女性とは役割が多いものです。

1人の女性である以前に、

母親を演じ
妻を演じ
嫁を演じ
働く女性を演じ


男性も役割が有りますが、

家庭を守る長としての立場が非常に多くを占めています。


外に一旦出ると、企業戦士(表現が古い?)になり、

子供が宿題をやらないことを忘れて、
仕事に向かうことでしょう。

妻が便座を上げたままのことを怒っていたことを忘れ

仕事に打ち込んでいるでしょう。



それに比べると、

女性はとてもまんべんなく
同時に考えています。


仕事の最中に、

冷蔵庫の中を思い出し、
「夕飯は・・・・」と考え、

「子供は・・・・」と気にかけ

「町内会の草刈が・・・」とため息をつく。


頭をよぎりませんか?

同時にいくつもの事柄が頭に浮かんでしまうと、
ココロが落ち着かなくなることも有ります。

一見マイナスなことに思えるかもしれないのだけれど、

裏を返すと、これはとってもすごいことなのですぞ!


同時にいくつもの事柄をマネジメントできる能力が

女性には有る。


ということなのです。


でも、能力というものは、
出す量と場所を間違えると大変。


薬が毒になるかのごとく、
自分を苦しめることになります。


その最たる内容がコレ。


母と働く女性のはざまで揺れたり

働く女性とカワイイ妻のギャップに悩むということ。


この同時進行できるがゆえに生む悩みは

時として「わたしって、一体何者だ??」

混乱を生み出してしまいます。


私は今「母モード」「女モード」と、

割り切れたら楽なのでしょうが、

割り切れない愛情の深さ。


女性の美しい能力なのですが、

時と場合によって、
これまた自分自身を悩ませてしまいます。


同時進行できるからこそ、

あれも欲しい、これも手に入れたい。と

悩みが生まれてしまう。というわけね。


能力があるから
混乱しちゃうわけ。


だとすれば、
この混乱をちゃ~んと交通整理すれば、

女性ならではの、

・あれも、これも とか
・何から手を付けていいのか とか
・私って何か合うの とか

が減る。

それでもって
今!私に必要なモノ。が見えてくるでしょう。

 

 

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必要なことは何なのか?を解決するには、

<決める!>ということが大切。

それは
私は今、何の車線を走っているのか決める。ということ。


『仕事でしっかりしているように見えて、

でも女性らしさを忘れず、

自転車に乗りやすく、

子供の送り迎えがしやすい服は無いですか?』



という質問をしないということ。


まず、仕事とプライベートを分けるコト。

洋服で表現できることと

気遣いや行動で表現することを分けること。


今、一番解決したいことは何なのか!

今、手に入れたい成果は何なのか!


これに優先順位を決めること。


ここが(当社比で)女性が苦手とするところ。

ではないかと思います。



<今のじぶんは>何で一番困っているのか。

目的がすり替わってしまうように

悩まされる対象が移り変わるのが女性。


今一番に解決したいこと。

よ~~く、考えてみてくださいませよ。