中国の人気俳優シャオ・ジャン(肖戦)らが主演したドラマの日本でのアンコール放送が決定したことが、中国のSNS上でも話題になっている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の複数のエンタメブロガーは17日、シャオ・ジャンとホアン・ジンユー(黄景瑜)が主演するドラマ「王牌部隊(邦題:男たちの勲章~栄光への旅立ち~)」が日本でアンコール放送されると伝えた。

同作は、中国共産党の創立100年記念作品の一つで、1980年代の軍隊を舞台に新兵の成長と40年に及ぶ時代を描く物語。中国では2021年12月に放送され大ヒットを記録。日本でも22年7月にCS放送「衛星劇場」で放送された。

そして、「衛星劇場」はこのほど2月27日から同作のアンコール放送をスタートすることを発表。微博のあるブロガーは「日本で2回目の放送、本当に優秀な作品だ!」とつづり、別のブロガーも「本当にすごい!良い作品はもっと多くの人に見られるべき」と投稿した。

微博では「『王牌部隊』日本で2回目の放送へ」が一時トレンド入り。ネットユーザーからは「おめでとう!シャオ・ジャン」「文化輸出だ」「私も2周したよ」「みんなシャオ・ジャンの顧一野(シャオ・ジャンの役名)が大好き」「この作品は笑い、涙、愛情、雰囲気、リズムという良いドラマの特徴をすべて持っている。まだ見ていない人は本当に見てほしい」といったコメントが寄せられている。