〜告知その③〜
『なぁさん!』と
呼ばれ、3人で診察室へ。
画面にはさっき撮ったばかりの
私の写真が写し出されていました。
以下が先生に言われた大まかな内容です。
大雑把でごめんなさい



・右腎臓に腫瘍がある
良性のものもあるが、
悪性である可能性の方が高い
・手術をした方がよい
手術は腹腔鏡下で右腎全摘出する
・先生が絵を描いて下さり、
手術の方法の詳しい説明を受ける
・6月3日に手術予定
ざっとこんな感じの事を言われました。
私達も先生の話を聞いて色々質問しました。
その質問に対して先生はズバズバとハッキリ
答えてくれるので、しっかりと話を聞くことが
出来たように思います

ただ、私達は手術するなら、
家から近いH病院でしたいと話していたので
その事を先生に伝えました。
『H病院か〜!手紙を書くのは全然いいんだけど、H病院は今、泌尿器科の先生が1人しかいないから手術までかなり待つかも。逆にH病院の患者さんがこっちに来てるんだよ〜
腹腔鏡下の手術もH病院ではやってないよ!』


実際、姉の友達がH病院の手術室の看護師さんをしていて聞いてみると、やはり泌尿器科の先生がいないため、手術までかなり待つとの事。
考えに考えて
私はクール女医さんについていく事に
決めたのです

続く…
