あなたには苦手な香りはありますか。

 

スタイリングサービスでご利用いただくお客様の中には、苦手な香りがあれば、教えてくださる方もいらっしゃいます。

例えば、

 甘いお菓子のような香りが苦手

 フルーツの香りが苦手

 ウッディの香りが苦手

 

私たち人間は、これまでの経験や過去の思い出を通して好きや嫌いを判断していることがあります。

もちろん香水選びをする上では、好きな香り、苦手な香りを自分の中で理解していくことも大切かと思いますが、それに囚われすぎないで欲しいなっと思います!

 

以前対面でカウンセリングをしていた時のお客様で「ウッディの香りが苦手」とおっしゃっていた方がいらっしゃいました。

詳しくお話を伺うと、幼少期に田舎暮らしで木に囲まれた生活を送っていたそうで、

どうしてもウッディ系の香りや香水を出会うと田舎ぽい」印象を感じてしまうとのことでした。

確かに、ウッディタイプの香水を探していた友達と一緒に香水店舗巡りをしていると「なんか神社っぽいね」「お寺っぽい」というだけで「欲しい!」とは思わなかったようです。

 

話は戻りますが、そのお客様に診断結果をもとに、一つどうしても似合いそうな香りがウッディタイプの香りがありそちらを提案したところ、とてもお気に召してくださりました!その香りは、ウッディノートとレザーノートを組み合わせてクールでかっこいい大人の女性にぴったりの香りでした。

 

何をお伝えしたいかというと、

「苦手な香りでも香りの組み合わせによって表情が違うということ」

 

香水は、様々な香りによって構成されています。なので、香水の構成に「苦手な香り」が記載されていたからと言って、その香りは「多分好きじゃないな」と判断するのはとても勿体ないことです!

 

苦手な香りが記載されていても、他の香料を補助したり、より引き立ててくれる役割となったりすることもあるので、香りの構成だけで判断することなく、どんな香りが特徴なのかを是非試して判断してみてください!

香りには組み合わせによっていろんな表情を見せてくれます。私も香りについて学ぶまでは、好きや嫌いで判断していましたが、例えば砂糖菓子のような香水は苦手だなっと思っていましたが、上手にそれを取り入れ処方されている香水と出会ったときに、「アッ!こんな香料の使い方、組み合わせ方があるんだ」と感動したり、アルデハイド調の香りを試すと「なんとなく、昔っぽい香水」と思って纏うことは躊躇していましたが、アルデハイドが組み合わさることで、より気品を与えてくれる香りとなったり。

もし苦手な香りが構成に入っていたとしても、是非香りを試して「やっぱりこの香りが強く入っていると苦手だな」と再認識する方もいたり「あまり感じられなくて、他の香りが特徴的で良い香り」と気づかされたりするものです!

 

いろんな香りと出会い、豊かなライフスタイルをお送りください!

新たな自分との出会い、または自分らしい魅力に気づくきっかけになるかもです!

 

 

 

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