今回はイメージスタイリング技法の一部で行なっております
「好きな色」を伺い香りをスタイリングしてきた方の一例を紹介していきます。

これはあくまでもカウンセリング内容の一部であり、全体的な内容で診断してスタイリングしていますが、今回は色からの事例をご紹介していきます。

よく言われるのは、色と香りはリンクしているということ。
調香学校で指導していた時も、各香料を色に例えて、香りを創作されるかたも多く
また香りを記憶する際に、言葉にして表現をする訓練をします。
その時にも色で例えるとなどといった記憶の仕方もあり、さらにチャクラでも色と香りをリンクさせたりと密接に関わってくるものだと思います。
また色でもトーンが違うと与える印象も違うので、今回モニター体験をされた方々の事例をご紹介していきます!


**************************************お客様No4**************************************

今回ご体験された方は下記3つの色を選びました。


 

なんとなく淡いベージュ系で統一感のある色が揃いました。

清潔感と落ち着きをもたらすような印象で、木の樹脂の色のような穏やかな印象を感じさせます。

そこで私は流れるようなウッディの香りを3つ提案しました。


1.Santal Massoïa/HERMES(サンタル・マソイア/エルメス)
ウッディタイプ


香りの構成
サンダルウッド、ミルク、シュガー、ドライフルーツ、フローラルノート


エルメス「エルメッセンス」シリーズより2011年に発売されたサンタル・マソイア。
白檀とマソイア磁石のように惹かれ合う2種類の乳香の木しなやかを直感的かつ官能的に。
しなやかに優しく広がるように育つ木。
誘いかけるようでいて遠い存在でもある、そんな謎めいた乳香のフレグランス。
わかりそうでわからない、手が届きそうで届かないもどかしさを感じるウッディタイプの香りです。

2.SANTAL BRUSH/TOM FORD(サンタル・ブラッシュ/トムフォード)
オリエンタルタイプ


香りの構成
トップノート:シナモン、キャラウェイ、スパイスノート、キャロットシード、フェネグリーフ
ミドルノート:ジャスミン、イランイラン、ローズ
ラストノート:ムスク、サンダルウッド、シダーウッド、ベンゾイン、沈香


自由で圧倒的な、パワーに満ちたラグジュアリー
新しい時代に合わせてラグジュアリーを再定義することを理念とするトムフォード。
既成概念に捉われずに実験的な表現を追求するプライベート ブレンド コレクションは、フレグランスに対するトムフォードのヴィジョンを忠実に反映しています。。性別を超えて、グラマラスでラグジュアリーなスタイルを仕上げる香りです。
サンタル・ブラッシュは2011年に発売された、ヌーディなカラーコレクションにインスパイアされた作品です。まろやかなサンダルウッドと東洋のスパイスのブレンドした作品はフローラルの華やかさとウッディの落ち着いた香りのアコードを感じるオリエンタルタイプの作品です。

3.HINOKI/Miya Shinma parfums(ヒノキ/ミヤ・シンマ・パルファン)
ウッディタイプ


香りの構成
トップノート:クレモンティーヌ、オレンジ
ミドルノート:ヒノキ
ラストノート:アンバー、ムスク


パリ在住の日本人女性が立ち上げたブランド「Miya Shinma Parfums」。
ブランドコンセプトは「自然に従い、芸術に従う」。自然の美しさがテーマとなり、日本の文化と伝統を巧みに織り込まれています。

作品「ヒノキ」は、雄大な姿ややわらかな木肌をイメージした作品です。木の王様と呼ばれるひのきと爽やかなクレモンティーヌを組み合わせた軽やかな香りです。ヒノキ風呂や純和風の家をつくる高級建築木材として知られるヒノキは、強さと包容力を備えた木として知られ、古くから親しまれている日本人の心ともいえる存在です。朝のやわらかな陽ざしの中、森の中に佇むひのきのやわらかな香りをイメージした作品です。

 

 

 

この3つのカラーも3つの香水も穏やかさと落ち着きを感じます。

是非3つのカラーが好きな方は香りも試してみてください♪

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