こんにちは
しばらく雨模様の様子…
晴耕雨読ということで、本日は少し真面目なお話を
お部屋を借りる契約の際には、
宅建士の方から重要事項説明を受けます。
契約書と別にある重要事項説明、
大事なの！？と思われる方にご説明を
基本的には、契約書に書かれていることと近い内容です。
これからお部屋を借りるにあたって必要な情報、
貸主さんと借主さんの約束事です
しかし、大きく変わるのは、契約前に確認するということ！
宅建士によって重要事項説明を受け、了承できれば契約をするという流れです
では、チェックすべき大事なポイントをお伝えします
※賃貸の場合ですので、購入を考えている場合、多少異なります。
物件について
まずは、契約するお部屋について
住所や構造など。
また貸主さんの情報や権利に関する事項も！
ここで説明を受けるのが、抵当権について
抵当権とは、その部屋（マンション）が担保として設定されているかどうか。
抵当権がある場合、その抵当権が実行され、競売により買受人から明け渡しを求められた場合は、
6か月の期間内に明け渡ししなければなりません。
ただし、賃貸の場合、抵当権が設定されているからといって契約をやめるという方はなかなかいらっしゃらないです！
管理について
貸主さんの情報、借主の情報も記載されています。
借主さんの情報として記載されている欄はしっかりと確認していただいて、
お名前など漢字の間違えなどあった場合は担当の宅建士にお伝えください
ここで大事なのは、
管理について
共有部分と占有部分、それぞれの管理をされている方（会社）の名称、所在地、電話番号が書かれています。
これは、居住し始めてからトラブルがあった際に対応してもらえるところの情報です
共有部分と占有部分が同じ管理の場合もありますし、違う場合もあります！
貸主さんと管理は異なる場合が多いので要注意
設備について
設備の一覧があります
設備の欄に記載されているものは、故障した際に貸主負担で修理してもらえますので、
確認しておいて損はありません！！！
残置物となっているものは、借主さんの自己負担になることが多いです
賃料について
賃料、賃料以外の金額についてもちゃんと書かれています
後でトラブルにならないように、きちんと金額があっているか確認しておきましょう
敷金、礼金の有無や更新の際の費用も書かれていますのでご確認を
また、毎月の賃料の支払い方法についても書かれています！
用途、その他利用の制限について
ペット可かどうか、楽器の使用ができるかどうかが記載されています
ペットの飼育が可能なところでも、申請が必要であったり飼育できる動物が限られていたりと規約もあります。
解約について
とても大事な事項です
なぜなら、すぐには解約できないからです。
借主さん側から解約の申請をする場合、
1か月前までに申請するのか2カ月前までに申請をするのか、
それによってかかる賃料や次のお部屋の入居時期など変わってきますので
充分に確認しておいてください
解約をする場合の申請書は、契約書の後ろの方についている場合が多いので
きちんと保管しておいてください
違約金について
早期解約違約金が設定されていることが多いです！
1年以内に解約（6か月）以内に解約する場合、解約金としての支払いが必要となります
特別条項
その他の規約に、
禁止事項等が書かれています
例えば…
・危険生物の飼育禁止
・違法植物の栽培禁止
・故意に建物を破損しないこと
・近隣トラブルになるような騒音を出さないこと
などなど
普通に生活していれば大丈夫です
ただ、契約前に確認しておき、入居後のトラブルが起きないようにしましょう
まとめ
これらのポイントをよく確認していただければと思います
一番大事なのは、入居してからトラブルにならないこと
不安な点は契約前の重要事項説明を受けているときに解消しておくことをお勧めします
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