Da-iCEの定番一つ

ともいえるミディアムバラードですが、

いまだかつてないほどに

やわらかく幸せな空気に満ちた

ミディアムバラード。

 

Da-iCEにありそうで

なかったタイプの曲だなと。

 

すごくミニマムな

超個人的な物語だからこそ

広がるような

温もりが満ち満ちていて、

いいことがありそうな

気分にさせてくれる楽曲です。

 

ボーカル2人の声色が

ちょっと恥ずかしそうなのが、

詞や曲調と合っていていい。

 

照れ隠しでそっぽを向く

ぶっきらぼうな想太くん

満面の笑みで真正面から

顔を覗き込んでくる雄大くん

そんな画が浮かんできて、

青春だなぁと感じます。

2人の個性が生きてるなぁ。

 

そして、

こういう日常的な感情を

描いた曲を聴いていて

素晴らしいなと感じるのは

大野雄大の“感嘆符”の表現力。

 

2番サビの頭、

こんなにうれしそうに歌うかと。

こんなに「!」を感じさせるかと。

 

歌詞に「!」や「?」がついていても

実際に歌で表現することって

難しいことだと思うのですが、

雄大くんの歌声からは

歌詞を見ていなくても

感じることが多いんですよね。

この曲のせい』とか『DATE』とか。

そして、『一生のお願い』も例に漏れず。

 

それもこれも、

想太くん徹くん共作の詞があってこそ。

大サビ前のCメロの歌詞好きだな。