眠れない夜に

布団にくるまりながら

小さな照明1つだけ。

 

そんなシチュエーションが

似合うやわらかさ。

 

いつも通りの日常を

生きている中で、

忘れたはずの過去の記憶が

不意によみがえることがある。

 

そういう日の夜は

もう巻き戻せない過去に

思いを馳せて

なかなか眠れなかったり…。

 

という主人公が見えてきます。

 

大サビ前のCメロは

全然本音ではなくて、

それでも新しい道を

進むしかない毎日。

 

誰に相談するわけでも

誰に宣言するわけでもなく、

自分の中で結論を出すだけ。

大きな変化があるわけではなく

なんとなくちょっとだけ

いつもより前を向けるような。

 

ふわふわした

移ろっていく感情が

物語のように描かれているなと。

 

押しつけがましくない

ナチュラルな歌い方が

何気ない日常に寄り添っていて、

心地いいですね。