11.TOKYO MERRY GO ROUND
メジャーデビュー5年目
幕開けの曲としてリリースされ、
当時はまさにスタートに相応しい
ハッピーな曲だと感じていました。
しかし、アルバムでこの位置に来ると
フィナーレに向かう前の
最後の花火のように感じられます。
コモリタミノル氏による
楽曲ということもあり、
コモリタ色が濃いですが、
パフォーマンスが加わることで
しっかりDa-iCEの曲に
昇華している辺りはさすが。
曲自体がとにかく華やかでハッピーで
ダンスもコミカルでかわいらしいのに
MVの世界観はどこかダークでミステリアス。
この凸凹感がファンタジックで、
祭りの入口らしくて好きです。
Da-iCE史上
もっともとハードといわれたダンスは
ロックがベースにありつつ
コミカルでカラフルでスピーディー。
ショーのような構成で
上手と下手を行ったり来たり。
最後のお辞儀がいい味出してます。
この曲といえば、前回のツアー
『LIVE TOUR 2017 -NEXT PHASE-』での
披露の仕方が秀逸だったなと。
オーラスの幕張2daysで
初披露だったわけですが、
『Sugar High』の後に入れてきたのは
本当に素晴らしかった。
青いジャケットの衣装が似合っていたし、
『Sugar High』のドゥーバップっぽい
演出とのつながりもスムーズで、
徹くんがピンスポで出てきた時の
会場のそわそわ感がよかった。
それを経ての次回のツアーでは
どんな演出で魅せてくれるのでしょうか。