先週5月30日

Da-iCE14枚目のシングル

FAKESHOW』リリースされました。

 

ストリングスが効いた攻めの楽曲で、

Da-iCE史上もっとも

陰のあるシングル曲ではないかと。

 

曲ももちろんいいのですが、

何よりパフォーマンスです。

今回Dance Practiceを

公開してくれたことが素晴らしい。

 

Da-iCEらしい複雑なフォーメーションに

歌詞とがっちりハマった振付はさることながら、

今回は音の取り方がいつになくシンプル。

一歩間違えばダサく見えてしまいそうなところを

5人がかつてないまでに息を揃えることで

「何これ!? かっこよすぎない!?」
と思わせるパフォーマンスに仕上げています。
 
イントロのステップがすごい。
こんなにシンプルなのに
こんなに華やかに見せることができるのかと。
 
そして、サビは振付自体もシンプルながら
目が離せなくなる緊迫感がある。
 
間奏では珍しく
5人揃って同じダンスを踊っているからこそ、
手のポケットへのつっこみ方一つとっても
個性が出ていて面白い。
 
前作『TOKYO MERRY GO ROUND』が
テーマパークのようにポップでかわいらしかったから、
FAKESHOW』は余計に
クールかつ男らしい彼らが前面に押し出されていて
5人の幅の広さを感じさせてくれました。
 
今作はMVも推したい!!

タイトルの通り、

MVにもFAKEが詰め込まれているわけですが、

何度も見たくなるMVって素晴らしいと思うんです。

 

かつてプロモーションビデオと呼ばれたように

楽曲の世界に引きずり込むための映像作品で、

今作はその役目を存分に果たしていると思います。

 

鏡越しの颯君のFAKEには、

初見で「やられた!!」と思ったものです。

 

ちょこっとだけ公開されているメイキングもぜひ。

 

カップリングの『Limits』は

すごく男心をくすぐるナンバー。

熱い!

熱い!

とにかく熱い!

 

と書くと、単純明快な曲のようですが、

雄大君、想太君のボーカルスキルが

見事に生かされた楽曲で、

アレンジはヒーローものの雰囲気なのに

2人の歌声はかなりテクニカル。

聴けば聴くほど、曲の奥深さにハマる楽曲です。

 

これはきっちりダンスをつけて

パフォーマンスしてほしい楽曲だなぁ、と個人的に。