11.to.ri.ca.go

 

Shuta Sueyoshiのライブ終盤の

定番といえば『to.ri.ca.go』。

 

これほどまでに

彼のパーソナリティを表した楽曲は

ないと感じています。

クールなダンスミュージックと

アングラなボカロテイストが

見事に融合した

しびれるほどかっこよくて

にんまりするほどユニークな曲。

 

ダンスもただかっこいいだけじゃなくて

歌詞ハメの振りが多くて

キャッチーな部分もしっかりあって

ダンサーとのフォーメーションが複雑で

終始ワクワクするんですよね。

2番サビに入る直前で

指をピストルに見立てるところ、好きです。
 
そして、Shuta Sueyoshiの表情も、
ニヤリと笑ったかと思えば
刃物のような流し目を見せて、
不意に絶望の淵のような顔をする。
コロコロ変わる表情に惑わされていると
曲が一瞬で終わってしまうんです。
 
今回のツアーでよかったのが
ステージ後方のビジョン。
歌詞の現れ方がアニメやゲームのようで
一気に非日常の世界に飛び立つ感覚。
歌詞がライトノベルっぽいから
余計にそう感じたのかもしれません。
 
Shuta Sueyoshi
真骨頂ともいえる『to.ri.ca.go』。
最高でした。