07.体温
バラードでありながら
しっかりビートを刻んだ楽曲で、
どのように表現されるかと思ったら
かなりメリハリのある構成でした。
しっとり歌い上げたかと思いきや、
間奏ではキレのあるダンスで魅せる。
まるで通っていなかった体温が
再び通い始めるような。
ツアー前半では
Shuta Sueyoshi一人でのパフォーマンスで
孤独感や寂しさが引き立っていました。
ツアー後半から
SS Dancersが加わるようになり、
静寂の奥にある躍動感が
より伝わるステージに進化していました。
公演を重ねながら
違う形へと変化・進化していくツアーは
最初の公演でも最後の公演でも、
その時々の楽しみ方ができるのが面白い。
あと、武道館公演では
ステージがせり上がり階段状になったりと、
セットでも変化を加えながら
世界を作り上げていたのが見応えがありました。