Dance Part

 

Switch』のワクワクした雰囲気を残したまま

突入したダンスパートは

それはそれは可愛くて楽しくて。

ストーリー仕立てのダンスパートって

見ている人を幸せな気分にさせる力があるなぁと

このツアーでも実感しました。

 

序盤、SS Dancersが

ステージ前方でわちゃわちゃしている中、

さらっと後ろで芝居を展開する

Shuta Sueyoshiのシュールさったら。

目が足りなかったです。

 

セットをスクリーンとして使った

ルーレットコーナーでは、

ネコに扮して“あざとさ”を

際限なく発揮したかと思えば、

衣装早替えを披露し、

シンプルでナチュラルな出で立ちに。

短時間でこれだけいろんな表情を見せてくれると

ワクワクが止まりません。

武道館公演ではさらりと衣装が変わっていましたが、

個人的には…どちらも好きでした。

ハットが似合う!

 

この後、ホール・ライブハウス公演では

嵐が起こり、背景に森が出現しましたが、

武道館では秀太くんの魔法で

オーロラのような光が武道館を包みました。

これは武道館のサイズだからできた演出で、

リピートしているファンにとって

サプライズになったことでしょう。

こういうところにも

ハッと息を呑ませる仕掛けを用意している辺り、

まさにツアータイトルそのものだと感心しました。

 

下手の大きな書籍ピアノと化すくだり。

ダンサーをはけさせて、

こっそり引き始める秀太くんは

恥ずかしがり屋なイタズラっ子で
30歳を超えているとは思えないかわいさでした。
 
そして、あの曲につながるのですね。