20.Calling

 

まず、『One Night Aimal』から

Calling』への高低差が

AAAらしくて好きです。

 

この曲はアルバムの時点で

すごく胸に刺さる曲でしたが、

ツアー本編のラストに歌うことで

ことさら胸に来るものがありました。

 

伊藤千晃がグループを去り、

6人での初めてのツアー、

そこで歌うことで

より一層意味を深めた曲だったと思います。

 

偶然だったのか必然だったのかはわかりませんが、

奇跡のような楽曲だとつくづく感じます。

 

伊藤千晃のパートを

日高光啓が歌うことで、

6人での形を再構成しながらも

そこには7人の心が宿っていたようで、

涙なしには聴いていられなかった。

 

同じ女性メンバーの宇野ちゃんが

歌こともできたと思いますが、

そこを日高くんが担当し

6人で奏でたところが本当によかった。

 

サングラスをかけていた西島くんや秀太くんも

ここでは外し、しっかりと前を向いて歌っていた。

せり上がったステージから見えた景色は

輝きにあふれていたことでしょう。

 

見えない絆でつながっているのだと

強く感じさせてくれたラストでした。