07.涙のない世界
まず、『涙のない世界』の話をする前に、
ここで感動したのが、
秀太くん、直也くんの早替え。
福岡の最終公演で
宇野ちゃんも話してましたが、
『OVER』終わり暗転して駆け足ではけて、
5秒くらいでトップス着替えて、
『涙のない世界』イントロで再登場。
ここはDVDになった時には
わからないかもしれないけど、
衣装が変わっているところに注目してほしい。
そして、『涙のない世界』。
印象的だったのは背景の映像でした。
傘が吊られた街に降る雨。
決して会場が寒かったわけではない、
むしろ暑いくらいだったのに、
寒さを感じるような映像と演出で
会場には何万人もひしめきあっているのに
孤独を感じるような寂しさが漂っていた。
そう感じさせる時間でした。
別れのミディアムバラードは
ここ数年のAAAの定番の1つとも言えますが、
『涙のない世界』は
サビで救いの光が差し込むように
開けた感覚になるところがいいと
個人的に感じています。
メロが孤独で寂しいから余計に。
“風に舞う花びら”で
手をひらりと振るところが儚くて好きです。
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