映画祭☆ | スワロウテイル

映画祭☆

先日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されてた
フランス映画祭のオールナイト上映を観てきました。



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24時スタートの3本立。


一本目。
ジェーン・バーキン主演 「テルマ、ルイーズとシャンタル



元旦那、淡い恋を抱いていた人、友人と同じ男性に

それぞれに繋がりある三人の50代の女友達。

その男性の結婚式に出席するために、ラ・ロシェルへ一緒に小旅行をする。


旅路のなかで、恋のときめきや、センチメンタルな気分を分かち合う

ロードムービー。



若かりし頃の、ジェーン・バーキン。めちゃめちゃキュートですが、

今の、ジェーン・バーキンの笑顔はまた凄く素敵でした。


それぞれの気持ちに終止符をうち、前向きに生きようとする姿が

清々しく女性の強さが感じられました。



2本目。

BUS PALLADIUM



80年代のパリが舞台。

5人の仲のいい幼なじみが結成したロックバンド「ラスト」は

人気を集め、レコード会社との契約も夢ではなくなり、レコーディングも・・・


だが、学業かプロのミュージシャンか、それぞれのメンバーの思いは揺れ動き、

ローラというひとりの女の子の出現によって、2人のメンバーが虜に。

仲間たちの微妙な人間関係のバランスは、ますます危ういものになってゆく。


時代背景も織り込まれてて、架空のバンドですが実在したバンドかと

錯覚するようでした。



メジャーになる前の話ですが、似た映画は何本かあるような・・・



切ないけど、友情は壊れたままでなくて良かった。


アパートメントの屋根の上から、ここから、この街の景色を見てみろよ

というシーンも印象的でした。

かわいいバスでツアーに行くバスの中のカットやライブシーンも良かったです。



3本目。

スフィンクス(仮題)


夜のパトロールのさなかに惨劇が起きる。

平凡なふたりの警官、シモンとジュリーは、理由もなく同僚を殺したエリートの若い男に

けがを負わせる。男の権力によって偽の告発を受けたふたりは、

自分たちの無実を証明するために、ある薬物の捜索を開始する。



こういった闇社会、リアルにありそうだ・・・と思ってしまいました。




この3作品、日本では配給元未定の為、公開未定だそうです。

もったいない・・・


「テルマ、ルイーズとシャンタル」「BUS PALLADIUM」共、

サントラも凄く良かったです♪


まだ観たい作品がありましたが、都合が合わず・・・



約5時間堪能したあと、家に帰って少し寝て仕事に行きました。

満喫☆



早朝の東京タワー



スワロウテイル




日がたってしまいましたが、

タルコフスキー映画祭で、「ストーカー」「サクリファイス」を観てきました。


あと2作品観たかったけど、都合が合わず・・・。