咳
最近咳が止まらないという30代の女性が来院されました。
夜、布団に入ると、お酒を飲んでも症状が助長されるとのこと。
うつ伏せで肋骨を調べてみるとあまり弾力が感じられませんでした。
均整法では呼吸器の故障を調整するときは肋骨を調整するのが原則とされています。
そこで均整法で言うところの「肋骨型」の調整を行いました。
あらためて肋骨を調べてみると弾力が出てきました。
それに「百日咳」の調整を加えると
「空気がたくさん入ってきた感じがする」と。
さらにノドの症状に用いる「内くるぶし」の付近をよく揉んでいると
「痰(タン)があがってきました」とも言っておられました。
自分でもケア出来る内くるぶしの付近を揉むことを指導してお帰りいただきました。