かなりの余談です。
かなり偏見にまみれています。
読まれる方によっては不快に思われる方もいらっしゃるかもしれないので、自己責任でお願いします。
メンヘラな女の子、という言い方は精神科では使いませんが、普通に学生生活を送っていたり、日常生活を送っているとかなり耳にすることがあります。
精神科では世間一般にメンヘラ女子、と呼ばれている気質をもった疾患もあります。
何度も言いますが、精神科でメンヘラなんて言葉は使いません。
男の人でもいますが、男女比で言うと圧倒的に女性の方が多いです。
元々不安定な年代、10代終わりから20代前半に多く、徐々に加齢と共に減っていきます。
不安定な精神状態、他者への依存、過度な期待、その期待が外れると手のひらを返したように攻撃的になる。
見捨てられ不安が多く、他者を試すような言動をする。
精神疾患の診断が降りるのは明確な判断基準があり、結構厳しめの基準なので病気と分類される人は少ないですが、こういう性質持ってる方って結構いますよね。
そもそも、私の先輩や職場医師は冗談めいて「女はみんなボーダー(境界型パーソナリティー障害という疾患を指します)だ」なんて言ったりするくらい、女性はだいたいメンヘラを通るんです。笑
そのなかで、そういう性質がある方、そういう性質がある時期はキャラクターを好む人が多い傾向にあります。
キャラクターの中でもよく好まれるキャラクターの傾向があって、リラッ◯マや◯ティちゃんなどが結構多いです。
どうしてだと思いますか?
これらのキャラクターは
パッとみ、どんな感情なのか読み取りづらいです。
言い方を変えると、見る人によって感情が変わるのです。
嬉しいときに見ると、キャラクターも笑っているように見えます。
悲しいときに見ると悲しくしているように見えます。
何が言いたいかというと、これらのキャラクターは見る人の感情に寄り添ってくれるのです。
入院される患者さんも、結構な割合で◯ティちゃんを連れてきます。
中には部屋中そのキャラクターで溢れる時があります。
そういう時はキャラクターがその人の支えになっているのかな?と考えたりします。