おはようございます
内藤です
第161回のテーマは
「男女区別」
ウィンブルドンは激闘の末
ジョコビッチの優勝で幕を閉じましたが
女子シングルスはハレプが優勝しましたね
セレナを圧倒しての堂々の優勝でした
大坂なおみは今回は残念でしたが
USオープンで暴れて欲しいものです
テニスでもそうですし
サッカーやゴルフ
ほとんどのスポーツで言われます
男女の格差があり過ぎると
賞金が違ったり
日程やその他もろもろ
男子の方が優遇されていると
これはそうですね
なかなか難しい問題ですが
ことスポーツに関していうと
男女間で差別はすべきだと思います
差別と言うと聞こえが悪いので
区別と言った方が適切でしょうか
例えばよく言われるのが
賞金の違い
テニスでは2007年から賞金額が男女同額になりましたが
他のスポーツではまだまだです
それはそうでしょう
大会の賞金
その本質は
スポンサー料です
頑張った分だけもらえる
優勝という成績に対して支払われる
というものではないです
もしそうだったら
男女とかではなく
全スポーツ共通の賞金額に設定すべきです
そうではなく
どれだけ世間の注目を集めたか
要するに人気があるか
それによって
協賛するスポンサーの数やテレビの放映権が決まって
賞金が違ってくるだけのことです
人気のあるスポーツの賞金が高くて
人気のないスポーツの賞金が低い
これは至極当然
だからといって
人気のないスポーツが低俗という話ではない
賞金の高さだけで
そのスポーツの価値を論じるなど幼稚です
では同じスポーツではどうか
やはりね
男女では男子の方が人気が出やすいでしょう
純粋に面白いし
カッコいいし
すげぇってなりますからね
これは体格や筋力差があるので
仕方のない部分ですが
男子の方が
スピード・パワー・スタミナ・高さ
そしてテクニカルな部分においてまで
我々を魅了する「プロ」の技を見せてくれます
それは人気が出ますね
観客も多い
視聴率も高い
賞金も高くなって当然です
やはりほとんどのスポーツにおいて
男子の方が女子より優れているということです
これを言うとね
出たー!男女差別
みたいに思われるのですが
スポーツにおける男女差の話です
スポーツが男子の方が優れているといって
人間として男の方が優れているなどということにはなりません
スポーツが出来る出来ない
速く走れる走れないなんて
人の価値を決定づける1パーセントにも満たないことです
そういうわけでね
スポーツにおける男女差は仕方がない
同じスポーツの処遇で男女差が出るのも仕方のないことです
何度も言いますが
それは女子を軽視しているわけではない
違う種目だから仕方ないといっているだけです
テニスというスポーツの
圧倒的人気種目の「男子シングルス」があって
それとは別に
「女子シングルス」
「男子ダブルス」「女子ダブルス」等々
があるというだけです
いーや、それでもやはり
男子は女子を下に見てる
とか言う女子の選手もいるのですが
それはそうです
下に見てます
それは人気という面ではなく実力
ただ単に
女子の方が弱い、技術が低い
同じプレイヤーとして
そのスポーツの枠内でそういう判断をしているだけのことです
体格や筋力差でどうしようもないことですから
女だから下に見てる
とかではなく
ただ単に実力を客観的に評価してるだけのことです
実力的に上下があるというだけで
リスペクトしていないわけではないです
それでも納得がいかない
という場合は
本当に男女平等というか
区別なんてしないというのも手かもしれません
男女の種目別ではなく
みんな一緒
男子対女子が普通に行われる
でも、そんなことをした方が
そのスポーツをする女子にとって過酷な環境になると思いますが・・
難しい問題です
なかなか声を大にして言いにくいことも出てきます
もう一度言いますが
スポーツの評価と人としての価値基準
ここをしっかり分けて考えていくべき問題ですね
今日は男女区別
男だから出来る作業
女だから気付いてあげられること
当然にあります
何でもかんでも同じように
ではなく
しっかり違いを意識して
互いをリスペクトし合えるようにしましょう