おはようございます
内藤です

 

第141回のテーマは
「雨のち晴れ」

 

梅雨の季節がやってきましたね

 

いくらね
日本の四季
雨もまた趣があって良い

なーんて言ってもね

 

洗濯も気持ち良く出来ないし
出掛けるのもおっくうになるし
レッスンも中止になるし・・・

 

やっぱり雨は嫌だなー
という方も多いでしょう


雨が降って嬉しいのなんか
レッスンが中止になってゴロゴロ出来るコーチくらいでしょ

なんて思っているかもしれません

 

雨が降ったら楽をしてる
とか思われているのでしょうか

 

これだけは言わせてください

 

ゴロゴロするのも結構体力がいるんです

 

・・・

 

えっ?
あ、いやね

ゴロゴロするって言っても
10%くらいは仕事をしていますよ

 

10%はすごいですよね

皆さん騒ぎますもんね
消費税が10%になると決まっただけで

えー!そんなにー!
って

 

そうです
そんなに仕事をしているんです


あれ?
何を言おうとしてたんやったっけ?

 

あ、そうそう

 

雨が続くと
少し気持ちが落ちたり
テンションも上がってこない

 

そんな時もあるでしょう

やはりそういう時は音楽です

 

本でもいいですが

音楽の方が手っ取り早く入ってきますからね


私が紹介する音楽なんて
もはやお分かりですよね

 

そう、ミスチルですね

今回は直接「雨」についての歌


雨のち晴れ


よくあるね
雨でも前を向いていこうぜ
降り止まない雨なんてないんだぜ
っていう歌です

 

パッと聞くとね
そんなに刺さる歌詞でもないし
テンションが上がるような楽曲でもない

のですが
じわっとくるんですよ

 

他のね
雨でもいつかは晴れるぜ系の歌ってね

聞いてるときは明るくて
軽やかな感じなのですが

まさに軽いんですよね


その点ミスチルはやはり歌詞が秀逸

 

聞いた後のね
もう一回自分で口ずさんだ時に
入ってくるんです


あー、雨の後には晴れる日が来るんだなって

 

いいことがなくても
何とかしていれば
何とかしてきた自分を認めてあげれば
晴れる日はすぐそこまで来てるんだなって

 

そう考えると
雨なんて晴れるための序章に過ぎない

 

雨が降ってくれないと
晴れの日の喜びを実感できない

 

いいことばかりの方が
味気ない人生なのかも
って思えるんです

 

いつかは晴れる
というのは
あくまで「晴れ」がポジティブなもの

 

ミスチルの雨のち晴れは
雨自体が
憂鬱な出来事自体が
見ようによってはポジティブ
と捉えさせてくれるんです


まあ、暇なときに聞いてみてください

ミスチルが得意とする手法ですが
写実的な描写の中に
本質的なメッセージを感じ取ることが出来ます

 


今日は「雨のち晴れ」

私の好きな歌詞を載せておきます
是非聞いてみてください


もういいや もういいや
疲れ果てちまった
そう言って そう言って
ここまで来たじゃないか
今日は雨降りでも
いつの日にか