おはようございます
内藤です

 

第73回のテーマは
「バックハンドループ3ヶ条」

 

今週のテーマ
バックハンドループ


1週目と同様、ロングラリー用です

長めにしっかり打つバージョンですね

 

3ヶ条を書きたいところですが・・・


まあ、フォアと一緒ですよ

 

後ろ足、バックハンドは左足ね
左股関節にタメて

弾道に沿って体重移動して
長ーくインパクトする

 

うん、以上ですね

 

ではまた明日


・・・

 

本当にこれで終わってもいいのですが
まだ時間もあるので、少し細かいところまで書いてみます

 

 

では
バックハンドループ若干応用3ヶ条

 


1.肩を入れ過ぎない

 

以前にも書きましたが
「肩を入れる」好きですよね皆さん

 

そんなに肩を入れてもボールは飛びません

 

入れた肩をどう戻すか
どのタイミングでどうターンするか

 

相当鍛錬を積まないと上手くできません

 

フォアはまだ簡単です
左手と右手を入れ替えるように使えばいいだけです

 

バックハンドはなかなか・・

 

一般の方がバックハンドで肩を入れると
前傾が入って、しかも打つ時に上手くターン出来ずに
窮屈に肘を畳むスイングになりやすいです

 

肩を入れたはいいものの
そのまま横向きのまま打ってしまうんです

 

結果、ボールは飛ばない・・


そもそもターンのメインは股関節です

 

肩は結果的に入るだけです

 

しかもバックハンドなんて
テキトーにテイクバックしたら肩入りますからね

 

それで十分

 

意識的に肩を入れるのは
むしろ飛ばしたくない時

 

ショートクロスの時ですね

 

あとは
コースを隠したい時


しっかり飛ばそうと思って肩を入れれば入れるほど
クローズドスタンスになってボールは飛ばなくなります

 

ほどほどにするようにしましょう!

 


2.あれ?ラケットが・・遅れて・・

 

バックハンドが飛ばない
高弾道にならない


原因の一つが打ち急ぎ

 

両手バックハンドは
体のターンと腕・ラケットが同時に出てきやすい

 

「しなり」が生まれにくいです

 

なので飛ばないんです


フォアは簡単に高弾道でボォーンって飛ばせますよね

 

体がターンしてから
腕がしなって
ラケットが後から出てきますからね

 

フォアは逆にラケットヘッドを早く出す意識を持たないとダメです

 

バックハンドは
遅らせる

 

体が行ってから

さらに遅れて
ラケット
くらいの意識でちょうどボールを飛ばせるようになります

 


3.打点を落とし過ぎない

 

ループボールは基本的に
ボールが落ちてきたところを持ち上げるように
ですが

 

膝まで落としてしまうと
上げるのが大変になってしまいます

 

上述した「しなり」を生みにくいこと
右足に比べ左足のタメ・蹴る力が小さいこと
それらが原因で低い打点をグゥーっと持ち上げるのは難しくなります

 

力の入りやすい腰からおへそ辺りで打つのが無難でしょう

 


以上3ヶ条


両手バックハンド、特に女性の方は、勢いのあるループを打つのが難しいです

 

きちんと飛ばなかったときに
体をむやみに使おうとしたり
力任せにスイングしたり
ラケット面を開いたり
そういうことをせずに
体をじっくり、機能的に使ってボールを飛ばすように意識しましょう!

 


今日はいっこく堂
声を遅らせる練習をしてみよう!
意外とテニスのスイングに役立ちます!
どのショットもラケットは「あとから」くるものです!