おはようございます
内藤です

 

「reborn」本編スタートです!


と言っても今まで通り

毎日・毎朝、新鮮な気持ちで
好きなことを書いていきます

 

第9回のテーマは
「フォアボレー」

 

基本的に火曜日は技術解説
週のテーマに沿ったものを
解説します

 

一般クラスの今週のテーマ


フォアハンドボレー
の基本(フラット)

 

いわゆる「つなぎのボレー」の場合は、スライスになるので
基本=フラット、というわけではないのですが、
根本となる基本中の基本です

 


フォアボレー基本3ヶ条
(右利きを想定)


1.真っ直ぐテイクバック

 

ストロークでは「手」を真っ直ぐ、と言いましたが
ボレーは「ラケット面」


スライスの時は少し上にセットしますが

ラケット面を真後ろにセットします

 

何となく手を引くと
ストロークの時のようにラケットヘッドが後ろにいって
面が横を向いてしまいます

 

ボレーが浮いてしまう
右へ飛んでしまう
の原因がこれです

 

手首を反らないようにして
ボールの外側にラケット面をセットするくらいの気持ちで
ちょうどよくなります

 


2.右足をセット

 

ボールが来たら、素早くかつ正確に右足をセット

 

これが勝負です

 

軸足となる右足を正しい位置に
セットします

 

左足の踏み込み、よりも
右足をボールに寄せる
意識の方が大切です

 

よく言う「足が出ていない」は
左足の踏み込みが甘い
のではなく
右足の寄せが足りない
結果として踏み込めない
ということです

 

右足のセットが甘いと
タイミングがずれたり
頭が下がったり
色々なミスが出ます

 


3.タイミングよくキャッチ

 

「ヒット」ではなく「キャッチ」

 

ボレーは受信です
ストロークのように発信しません

 

つなぎボレーでは
フラットのときでもキャッチ

パンッと打たずに
グゥっとキャッチします


ラケット面に
ボールをペタッとくっ付けるイメージです

 

ラケット面と右足がきちんとセットされていれば
あとはタイミングよくキャッチするだけです

 

勝手にキュイーンといってくれます

 

ただこれが難しい・・

キャッチの感覚もそうですが
タイミングです


「ここ」という時に
上手く体重を落として
キャッチできれば
グゥーーン、と伸びのある
ボールがいくようになります

 

それは経験です

 

ボールを「打ってる」人は
永遠にその感じを掴めません

 

ボールをキャッチしようとすれば
何度もトライする中で
段々と感じを掴めてきます

 


以上3ヶ条


ボレーは積極的にスイングしません
がゆえに、奥が深いです
まずは土台となる基本の技術をしっかり身に付けましょう!

 


今日はしっかり受信
自分の言いたいことは抑えて
相手の言い分を大きな視点で受け止めてあげましょう!