続きです
由依side
先輩にオムライスを作った。いっぱい美味しいと言ってくれて嬉しかった。あとちょっぴり変態さんということも分かった。
こんなに好きって言ってもらって意識しないわけがないよね。
理「ふぁ〜」
由「眠いんですか?」
理「ご飯食べたら眠くなるんだよね」
由「寝ますか?」
理「いや、由依とお話ししたいから」
由「あ、はい」
理「由依はさ、恋人できたら出かけたいところあるの?」
由「好きな人とならどこでもいいかなって感じです」
理「なるほど」
「甘えたい派?甘えられたい派?」
由「うーん」
「どっちか選べって言われたら、甘えたい派です」
理「え、意外」
由「そうですか?」
理「なんか性格が猫みたいだなーって」
由「でもよく言われます」
理「でしょでしょ」
由「はい笑」
理「じゃあさじゃあさ」
先輩は私の耳元に来た。
「えっちな話する?」
由「はい?」
理「だからー」
「えっちな話」
由「しませんよ?」
理「ええ」
由「ええじゃなくて、もう夜なんで帰ります」
理「え、」
しょんぼりしてて可愛い。
由「また学校でお話ししましょ?」
理「うん...」
由「お邪魔しました」
理「...」
ガチャッ
「ま、待って」
すると、先輩は後ろから私に抱きついてきた。
由「な、なんですか//」
「もう帰りますよ」
理「好き」
由「あ、ありがとうございます」
「では失礼します」
理「ん、気をつけてね」
「家着いたらLINEして」
由「はい」
もうなんなの、私ったらなんでこんなにドキドキしてるのよ。
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