こんばんは
今夜は大切な人へ 向けて
ひとの生を受くるは難く
やがて死すべきものの
いま生命あるは有り難し
(法句経 182番)
言葉とは 何と浅はかなものか
機械を通して贈ることばなど
本当に 浅はかで
それでも
今の私には このすべしか持たない
こんな時にさえ 先日読んだ この言葉しか
贈ることば が 浮かばない
なんと 私の 浅きことか
ひらひらと 幾重に 重ねる ことのはに
意味などなく
あなたの いたみを
今 まるで 一緒に いるがごとく
感じています
いつの時代か
同じとき 私とあなたは 一緒にいた
あなたは そっとそれを告げると
秋の陽が昼を過ぎ そっと落ちるように
そっと視線を落として
あなたはただ 微笑みを浮かべていましたね
私は ただ 同じ顔で そばにいた
その時を にわかに
私の いのちが 思い出しております
今 その日と 同じ 想いです
小さく 胸が軋んで おります
本当に この感触をどうすればいいか
また 私は
かける 言葉が みつかりません
いつか また 青空がくる
その日まで
『 いま生命あるは有り難し 』
気付かせてくださって ありがとう
色とりどりの
道は 続く …
幾重にも 折り重なって
ありがとう
心はいつもすぐそばに
追伸 : 先日 友人の子供の音楽祭で
懸命に唄う子供たちに感動し 涙が出ました
時の扉:美鈴こゆき
命を繋ぎ ひとつ 地球を守る 魂たち
全ての子供たちが健やかであるように
思わず願わざるをおえませんでした
新しく生まれる命が 光輝かれますように
愛を込めて