頑張るさんVS頑張らないさん③ | Akane.*天職星読みとスピリチュアルで、大人女子の人生が”自分史上最高” に輝く!

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星読み&スピリチュアルカウンセラー&スピ起業コンサルの
Akane.がお届けするブログです♪

 
巨編の前作の続きです。できれば①からお読みくださると嬉しいです。





私はまっすぐに先生の目を見て言いました。

”もうがんばりません、と”

いや、先生の中にいている愛しきおじいちゃんの目を見てさらに続けます。

「 私もうがんばりません。 」

「 だって 私が頑張って、頑張って、 死にそうになった時 

  あなたは助けてくれなかったもの! 」



先生の目が おじぃちゃんの目が 真ん丸になって

大きな声を出した私を見つめています。


「 だから 私はもうがんばりません。 ありがとうございました。


そう言いながら、自然に手を合わせ

泣きながら机に突っ伏して

声を上げて泣きました。


さようなら。 さようなら。 おじぃちゃん。

ありがとう。 ありがとう。。


何度も頭の中でリフレインします。

ひとしきり泣いた後、顔を上げると

おじゃいちゃんは少し寂しそうに手元を見つめながら

『 そうか そこまで言うのであれば仕方ない
  
  私は去るとしよう 』

『 でも忘れないでいて欲しい ワシはそなたを守ってきたし

  これからも見守っておるぞ 』



私は小さく唇を噛みしめながら覚悟を決めます。


「 はい。 わかりました。 

   ありがとうございました。 」


先生が目をつぶっておじゃいちゃんをお空?へ帰しているようです。

不思議なことに、私の体はユラユラと円を描くように廻りまじめました。

まるで渦に飲まれるように廻る体。

でも目も開いているし、意識は普通だし、ただ無意識に体だけが廻る。

不思議な出来事に、先生と話しながら笑っていました。


そして、セッションは終了。


先生は言われました。

・きっとこれから身の回りのことがすごく変わる。

・がんばらなくてもいけるってもう一人のおじぃちゃんが言っていたからあなたにはその力がある。

・心が踊る、ピンとくるものだけやればいい。あなたは導かれている人だから。

だそうです。

さてさて、どうなることやら?? 楽しみです♪


帰り道、ボーっとする頭の中に浮かんで来た曲は、あの大好きないつもの曲

バンプオブチキンの”涙のふるさと”のこの部分。

” 会いにきたよ 会いに来たよ

  君に会いに来たんだよ
 
  君の心の内側から 外側の世界まで

  僕を知ってほしくて 来たんだよ ” 

”涙のふるさと”はここ数か月好きでよく聞いていた曲でした。

きっともう聞く必要がなくなるのかな。


ありのままを受け入れるということ

がんばらなくてもいいんだってこと


この数年で何度も何度も知って理解するのに、

どうしても体に入ってこなくって(会得できなくて)


それが、この半年で少しづつ入ってくるようになって

最近買った心屋さんの本はとくにわかりやすくて

決め手となって、私に入って来始めたのかもしれません。


だから、おじぃちゃんがこの日が来ることをわかっていて

この曲を聞くようにしてくれたのだと思います。

来たる、今日の為に用意された曲だったんですね。きっと。

最後に。

おじぃちゃんへ

ありがとう。おじぃちゃん。

私幸せになるから。

さようならしたほうがいいってわかってたから

私が嫌がるように

何度も ”頑張れ” って心を込めて言ってくれたんでしょ??

さっきわかったよ。

私わかったから。 

お役目を終えたって、もうおじぃちゃんは知っていたんでしょう?

でも、大事にしてくれたから、最後に会いに来てくれたのよね。

憎まれ役をかってくれたのよね。

守ってくれてたのに、助けてくれなかった、なんて言ってごめんね。

ありがとう。 ありがとう。 温かかったよ。

忘れないよ。ありがとう。


私から出てきたおじぃちゃんたちが何者だったのかはわからない。

じつは聞いたら教えてくれたりするらしい。(後で聞いた;;)

でもなんとなく、わかるよ。

和尚さんとか、徳の高いお坊さんのような感じもしたけど・・

さよならした今となっては想像の世界です。


まぁ。不思議な世界があるもんだ。

こんな素晴らしい機会を与えて下さった先生に一生頭が上がりません。

ありがとうございました。 ・・・弟子になろうかな。笑


生まれ変わった私はどうなるのでしょうか?

これからの”がんばらない私”に乞うご期待!!

以上

追記:
一人目のおじぃちゃんに言われた『本当の自分の顔』ですが、
どんなんかな?って考えながら帰宅しました。

帰りの電車の中で自分の眉毛が下がって、情けないハの字型眉毛の
困り顔になっているのを感じました。

和顔施を意識していない素の私の顔は
きっと、情けない顔をしているのだろうな。と思っていたら

帰宅して玄関の鏡に映る自分の顔は、意外に優しい顔で・・・
そっか。素のままでもいいんやん。って思いました。

がんばる必要ないやんって意味だったのかな??



最後に"涙のふるさと"を聞いて眠りにつきます。

『忘れないでね 帰る場所があることを』

≪完≫