遂に、今日4月12日は、
村上春樹さんの新刊「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(新潮社:1,785円)の発売日となりました。
TSUTAYA代官山店などでは、
発売1時間前からカウントダウンイベントなるものがされているようですが、
気になってなんだか今落ち着きません(;一_一)
私も、明日は開店時間を繰り上げて販売する書店へ朝から向かおうと思っています。
結局、増版に増版して50万部の初版部数になったようです。
なんとか初版が手に入ったらいいなぁ・・・♪
しかし、この本のタイトルにある“巡礼の年”。
ピアノでクラシックを弾いていたり、ピアノ曲の鑑賞がお好きな方はすぐにビビっとくるものがあると思いますが、
この“巡礼の年”といえば、
ハンガリーの作曲家であり大ピアニストである、フランツ・リスト。
そう、あのドから高いソまで届く手をしていたと云われる、リストのピアノ曲のタイトルです。
リストは「愛の夢」「超絶技巧練習曲」「ハンガリー狂詩曲」「ラ・カンパネラ」など、
難しい数々のピアノ曲を残していますが、
そんなリストが20代から60代に書いた多彩な曲の数々の集大成がこの“巡礼の年”です。
○第1年:スイス
○第2年:イタリア
○第2年補遺:ヴェネツィアとナポリ
○第3年
と、4集から出来ています。
なんだか、ますます気になります。
「1Q84」の3冊に続く今度の1冊。
4冊目なので、リストの「巡礼の年 第3年」に当てはまることとなるのでしょうか?
それとも1冊の中に、多崎つくるの人生全部=リストの4冊分が描かれているのでしょうか。
もし“エステ荘の噴水”を含む第4集目だけと重なるとしたら、
祈り、哀しみ、永遠の命、死などが思い浮かびます。
うーん。
と、またまた北海道旅行記を書いている最中ですが話が逸れてしまいましたm(__)m
では本題です。

JR旭川駅です♪
3年前とは全然変わり、とてもキレイにリニューアル中でした。
駅前の旭川ステーションホテルはどこへ行っちゃったのかな?
そうそうこの時ワケありまして、
ホテルを10時にチェックアウトしたあと、
私とニョロちゃんは次なる目的地【層雲峡】行きのバスの発車時刻の14時までの間、
お互い単独行動をとることになりました。
なのでしばし私は旭川の街の中をぷらぷらと散策でーす(^^)/
さて、どこへ行こうかな?
そうだ、村上春樹さんは図書館好きで、札幌でも札幌図書館を訪れたようなことを聞いていたので、
私は旭川図書館へ行ってみよう!!!
と思いつきました。
が・・・・。
曜日は月曜日。
世の公共施設は、たいてい月曜日お休みです。
携帯で調べてみたら、案の定休館日でした。
残念~_| ̄|○
仕方ないので、まずはドトールでお茶を飲みまして。

おー西武百貨店発見~。
池袋や東戸塚と同じ西武です。
確か福井にもあった気が…。
西武って凄いですね。
あちこちにある。
でも藤沢の西武はつぶれっちゃったケド。

旭川の信号はなんでみな縦向き???
雪が積もりにくいように縦の形なのかな。

そういえばこの街では、
以前来た時も一人でこうして午前中散歩をしました。
懐かしいな~。
それにしてもこの写真歩いている人は真っ直ぐに写っているけれど、
建物が右ナナメに傾いている。。。。ぶつぶつ。。。。

ニョロちゃんがどこの地へ行っても無意識に雀荘を探してしまうように、
私もまた楽器屋さんや音楽ホールなどへ足が自然と向いてしまいます。
この日記は半分くらいが音楽話題になってしまいますが、
こちら、ヤマハ旭川店です。
およそ3年半ぶりに様子を見に来てみました。
ちゃんとここまでの道を覚えていて我ながら驚きでしたΣ(´∀`;)

ここでは音楽書を1冊と、
(「ピアニストの脳を科学する」という本を買ったのですが、この本は最近買った音楽書で一番面白いものでした。機会があれば内容をご紹介したいです。)
セールになっていたト音記号や音符の柄のペンケースを2つ購入しました。
やはり同じヤマハのお店でも、店舗ごとに置いてある商品が違います。
普段見ている神奈川や東京のヤマハショップとも違い、
面白いラインナップで結構楽しめました。
更にはいつも横浜で使っているポイントカードが使えたこと!
これにはびっくりしました。
そして、ちょうど会計を済ませた頃に闘いを済ませた(何の(^_^;)?)ニョロちゃんから連絡が入り、
私達は今回旅行のスペシャル企画第2弾となる“層雲峡”へ向かうのでした。
旭川~上川郡層雲峡へ へ続く