このブログで私は過去に何度か言っていますが、
私は作家の村上春樹さんが大好きです。
かれこれ読み始めてから30年も経ってしまいました。
 
間もなく、村上春樹さんの『1Q84』以来久しぶりの長編書下ろし小説が刊行されます。
新潮社より『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』です。
新刊発売日は4月12日金曜日。
 
最初30万部の予定であった初版は、
書店の予約殺到のために15万部増やし、
45万部の初版でスタートするようです。
全国の色々な書店では発売に合わせ、カウントダウンイベントを開催したり開店時間を早めたり…と、
色々な企画がされているようです。
 
私は村上春樹さんの本を翻訳モノも含めかなり沢山コレクションしていまして、
それも殆どを初版で買っています。
 
当然新刊も初版が欲しいところですが、
この予約の勢いだと、果たして無事に手に入れられるかどうか。
ちょっと不安になります。
 
…と、話はだいぶそれてしまいましたが、
今日は先日の北海道旅行日記の続きで~す(^^)v
 
北海道というと、
思い浮かぶのは、やはり1982年の長編小説『羊をめぐる冒険』という本です。
この本や関連本について内容を紹介し始めてしまうと、
どんどん話が長くなってしまうので内容について今日は触れませんが、
村上春樹さんはこの小説を書きあげる前の1981年の10月には、
札幌や旭川などを経由して北海道取材旅行をしたと言われています。
『羊をめぐる冒険』の“羊”はこの場合北海道の羊の設定だろうと思いますし、
私自身が北海道を旅行する際にはどうしても“村上目線”というか“村上気分”になってしまう面があります。
 
なので、今日は日記のタイトルもパクらせてもらっちゃいました次第です(*^_^*)♪♪♪
 
 
 
 さてさて。
なんと私達はここで富良野在住“ふらの博士”に会うことが出来ました。
(これも村上さんからのパクリm(__)m しかも村上さんはおそらくクラーク博士からのパクリと思われる“羊博士”を登場人物の一人としています)
 
富良野駅に降り立った私達はふらの博士へ到着メールを入れました(^^)/
ふらの博士は、奥様のお母様のご病気のことや身内の方の法事出席などで、
大変忙しい最中でした。
事前にうちのニョロちゃんがアポをとった際には、
「その日は法事があるが午前中で終わるので大丈夫!午後はOK~!」
とのことだったようですが、
私の中の経験では、午前中だけで終わる法事は考えられませんでした。
親戚が集まって、お坊さんをお迎えして法要をあげて頂いたあと、
やんややんやと故人を偲んで、夕方または夜まで続く宴会が法事にはつきものです。
「大丈夫かしら?まさか博士ったら法事を途中で抜けてきちゃう気では!?」
 
しかし待つこと数分で、なんとふらの博士から連絡が\(◎o◎)/!
「あと20分くらいで(富良野駅周辺へ)行けるので、どこかで時間を潰して待っていて下さい」と。
すご~い!!!ふらの博士が来てくれる!!!
 
こうして、
私達はこの日念願の“無理して時間を作って下さったふらの博士”にお会いする事が出来ました。
実に3年半ぶりです。
実にふらの博士とは、ブログ仲間の“ふらのさん”のことです!
お互いまた歳を重ねましたね。
ご無沙汰していました。
前回は一緒に夕ご飯を食べるくらいの時間しかなかったのですが、
今回は数時間に渡って、富良野の名所・名産品などを案内して頂きました。
ふらのさん、この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
どうもありがとうございました ( ´∀`)ノ⌒ω)Д`)ブニュ
温かいお気持ち、楽しいひととき、そして富良野の大自然に感謝です!
 
では、そのふらの博士と富良野を巡った時の様子を写真でどうぞ!
(詳しいことはニョロちゃんのブログに任せます)
 
 
 
 
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ふらの博士到着までの間、お茶でも一杯…ということで、
富良野名物【唯我独尊】です。
3年半前、ふらの博士が案内してくれたカレーライスがとても美味なステキなお店です。
カレーについては日記の終わりの方に掲載しています。
 
 
 
 
イメージ 2
 
奥様の愛車、プーさん号をかっ飛ばして下さったふらの博士と無事合流♪
やはり法事を途中で抜けてきたらしい。。。
 
 
 
 
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【唯我独尊】で軽くお茶を飲んだ後に、
この日、ふらの博士が私らを最初に連れていって下さった場所はこちらです。
新富良野プリンスホテルに併設されている、【ニングルテラス
にゃにゃにゃ???なんだろう?ここ。
 
 
***新富良野プリンスホテルの施設情報HPより引用***
 
作家倉本聰氏の著書「ニングル」の作品に登場する昔からの北海道の森に住む身長15cmくらいの「森の知恵者」のこと。ここ[ニングルテラス」のクラフトマンたちは、ニングルの気持ちを尊重し、単に作品を「作る」のではなく、それぞれの知恵を絞って「創る」をテーマのもと に、ここにしかない、ここだからある作品をご用意しております。
(引用終了)
 
 
 
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森の中に小さなログハウスが点々と建ち並んでいました。
雪の無い時期にはこの通路は地面より高い渡り廊下となっているとのことです。
今は積雪が多いので、地面と同じ高さのように見えるのですね。ほお~なるほどです。
 
 
 
 
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【富良野塾のお店 森の楽団】
自然の素材で作った、楽器を弾く木製人形のお店。
どんぐりやまつぼっくりなどで出来た可愛い演奏者が沢山並んでいました♪
 
 
 
 
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【おと屋】
この他、雪の結晶のモチーフの銀製アクセサリーのお店や、
オルゴール屋さん、鍛冶屋さん、キャンドル屋さん、ガラス細工屋さんなどなど、
自然工房のお店がいっぱいヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
 
 
 
 
イメージ 8
 
気になったのは、各お店の軒先にぶらさがる“鳥の餌箱”の可愛いこと(*^。^*)
これ、欲しいな★
 
 
 
 
イメージ 9
 
こんなのもあったり…。
 
 
 
 
イメージ 3
 
これまたちょっと違ったり・・・。
きゃ~エサはひまわりの種だよ~(∩´∀`)∩
これはリスが食べるのかな?それともハムスターかな!?
 
 
 
 
 
 
②へ続く