江の島の半分を歩き、いよいよ後半分です。
なんとなく緑が多くなり空気がさらに神聖な感じがします。
この先には鳴らすと決して別れない「龍恋の鐘」のある恋人の丘があり、
名前などを記した鍵=南京錠をかけて、永遠の愛を誓うスポットがありますが、
絶景スポットなんだけど、一人で来たから全然意味ないので今回はパスです…(T_T)

で、源頼朝が寄贈したという鳥居を抜けると、
ジャジャーン、ドラゴン発見!
ここ江の島は龍宮(わだつのみや)、龍神様が祀られているところです。

江の島には龍と天女の伝説があります。
(だから、江の島は龍宮城仕立てになっているところが多い。小田急線の駅がまさにそれ。)
昔々、5つの頭を持った龍が近辺(現在の鎌倉市)で悪事をやりたい放題やっていました。
ところが、そんなある時とても美しい天女と島が現れました。
龍は美しい天女に恋をしましたが、悪い事ばかりしていたので結婚を断られました。
そこで、龍は改心して天女と結ばれ、
神々と共に島を作り、島の人々を守ってきたのでした。
ですからこちらは龍の神様、島の最初にあった神社には女神様が祀られています。
(でも龍と結婚した天女ではなく、アマテラスオオミカミとスサノオが誓約した時に生まれた3姉妹だそう)
海の神・水の神の他、幸福と財宝を招き芸道上達の神として、
音楽や演劇のための祈願に訪れる人も多いようです。
「東京ドーム満員御礼」という、LUNA SEAの幟(のぼり)もありました。↓
