さて、江の島は東側の埋立地を除くとあとは山ばかりですが、
てくてくと階段や坂を上がり、一応頂上とされているところまで来ました。
(有料で「エスカー」という屋外型エスカレーターもあります。歩くのが大変な方には便利です。)
そこで、途中の道のあちこちで見かけてとても気になり、
今回江の島で一番欲しいな、と思ったものがコレです。
 
 
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太陽光発電と風力発電利用の街頭。
 
同じ機種ではないけれど、似たようなのものをネットで参考に見たら、
なんとお値段1,380,000円。基礎部分18,500円。(工事費・送料・消費税別)
わっお~!やはりいいお値段してました。
しかーし。
電気代0円。防犯・防災・停電時に大活躍!
LEDだと水銀灯や蛍光灯と違って虫も集まってこない。
すごいっ!素晴らしい!欲し~ヽ(^。^)ノ
こんなに大きくて立派なものじゃなくていいから。
 
 
3月11日東日本大震災。
当日実家では夜9時過ぎまで停電し、
翌週からは計画停電実施。
私は横浜の家以外に週のうち半分は鎌倉の実家でもピアノを教えているので、
計画停電の日は照明も暖房も使えないのからレッスンは中止or時間帯変更。
 
停電すると仕事ばかりか、お風呂・食事の支度・テレビ・パソコン・携帯の充電・暖房と全てが使えない。
とにかく夕方~夜は真っ暗だから何も行動できない。
トイレにも懐中電灯を持って行き、
ラジカセで震災関連ニュースを延々と聞きながら、
石油ストーブとロウソクの小さな灯りを囲んでで全員が過ごす。
調理が出来ないので、あらかじめ作っておいたおにぎりやカップラーメンを食べる。
(コンビニで買ってきた冷やし中華も食べました。)
 
窓から差し込む月の光がとても明るく思え、
夜空の星がいつもより沢山見えた。
 
こんな時に強力なソーラーライトがあったらなぁ。。。。。。
心底思いました。
真っ暗って相当不便です。
何も出来ません。
停電しちゃったら布団に入って寝るしかないです。
欲しかったコールマンのLEDソーラーランタンも量販店・専門店では完売。
残っているのは数十万円クラスのものやガーデン用の小さなもの。
被災地の惨状や不便さとは比べ物にはならないけれど、
これから先、夏の電力不足を考えると、
やはりソーラーライト憧れてしまいます。
窓際にひとつ建てておきたいです。
 
 
そしてそうそう、話題は江の島散策へ戻りますが、
島のてっぺんには灯台と植物園があり、
入場門前広場では江の島恒例の大道芸をやっていました。
みんな楽しそうに観覧し、
時には「お~~~っ!!!!!」と、歓声が上がっていました。
大道芸人の方は、
チップ(カンパ)を集める他、震災地への義援金の募金も観客の人達へお願いしていました。
 
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江の島の展望灯台【江の島シーキャンドル】
 
良い感じの写真が撮れなかったので、
詳細はこちらを見てください↓
江ノ島電鉄:江の島展望灯台フォトギャラリーのページ
 
この灯台は、2003年にリニューアルされてれっきとした「展望灯台」となるまでは、
もともと漁師さんや船のための「灯台」の機能の方がメインで、
民間灯台(3等級灯台)の中では日本初、日本最大級の灯台でした。
もちろん旧灯台にも展望台がありましたが、
展望台部分の床が傾斜していたことと、全体がジャングルジムのような造りだったので、
それはそれはスリル満点でした。
歩くとギシギシした感じでね(^_^;)
 
でも新灯台ではそんな事は全くなく、安心感たっぷりの近代的な灯台です。
神奈川県内の公立小学校では、1年生の秋の遠足場所として今も昔もよく利用されています。