2/10オープンのヒロサワシティに行ってきました。

出来たばかりなので、ナビに出てきません。

廣澤美術館とか下館ゴルフクラブで検索したらいいかも。

入場料2500円、一寸お高め。

なお駐車場は"ユメノバ"駐車場となってますので判りづらいです。

 

多分一番の目玉?

零戦21型。上野の科学技術博物館に展示してあったそうですが

なんか風防おかしくね?

ラバウルで複座偵察型に改造されたものだそうです。

羽田に保管されていたYS11初号機。

なお手前は日本飛行機(ニッピ)のグライダー。

ニッピで以前見た機体とは違いました。あと片付けちゃいましたが

あそこのジャンクヤードにはYS11のエンジンナセルの木型が転がってたっけ。

上は日大の人力飛行機。

 

ヘリコプター館は

手前が米軍、奥は海上保安庁かしらん?ヒューズ。

奥にホンダのソーラーカー。

軍用はホント軽量化にこだわってて

民生とは、もう椅子からして違いますねぇ。

右みて左みて、と楽しめる配置は大変良いです。

勿論、航空博物館にはつきものの、飛行機模型も沢山ありました。

(グライダー模型飛行機館)

 

レイルパークは北斗星4両が目玉かな。

A個室/B個室が1両、B寝台が1両、そして食堂車とラウンジ。

憧れの?A寝台個室にも入れます。

これは食堂車の、厨房。

 

D51は、多分私が過去見た蒸気機関車の中で、

(塗料厚塗りでどうしようもないのが多い)

一番塗料が少ないです。運転台内部のレストアは見事。

これも

うむ、見事だっ!!(電車の車両の中です)

 

切符館というのもありまして、

こちらは天皇ご在位記念切符とか沢山ありました。

大正時代の鉄道院所管路線図。

 

圧巻は消防自動車博物館。

千葉県御宿の個人コレクション博物館の移設。

触り放題で、子供達が

手回しサイレンをこれでもかと廻してました。

これが個人コレクションとは。徹底してる。

 

クラッシックカー博物館は各地にありますが

乗っていいんかい!?まじ!?

せまっ。右足は持ち上げないと(!)車内に入れられませんでした。

当時の日本人は小さかったんだなぁと。

 

こういう展示は嬉しいけど、傷み早いだろうなぁ。

ひょっとすると、こんな良い状態で見れるのは今だけかも。

個人コレクションが集まった感じ。

ミニカー館というのもありました。

 

宇宙関係は、2005年に再現されたペンシルロケットがメイン。

一寸こじんまり。

 

その他、サボテン館(セスナあり)とかバナナ館とか、

シルバニアファミリー館(うそです)がありました。

 

モーターサイクル館は、

まぁ他の自動車メインの博物館に比べれば、整っている方かと。

説明文が読めない位小さいのが残念。

 

ところがですね。

敷地内、無料区画にはホンダバイク館というのがありまして

(帰りに駐車場から車出して、帰ろうとして道を間違い、

見つけた。入り口が全然違い、見逃すところだった)

すぐ近くにもてぎのホンダコレクションホールがあるのに・・・

と思いきや。

え、君和田コレクションですと!?

これ、このムックで、君和田コレクションってなに?と

思う人が多かったかと思うのですが、

ここで初公開だそうです。

ドリームDのEng

ほっそ

Y部品車・・・

ガンラック初めて見たわ

 

んでね。

以前からバイクサロンってのがこの敷地にあって

公開されてたそうなんですが

(これも無料区画、道を間違ったから見つけたその2)

なんかレーサーらしきものが見えまして。

わぁ。

バイクと船はケツですよ。ケツから見ないと。

 

てな感じで、3時間近くブラブラしてきました。

2500円を高いと感じるか適性と感じるかは、見る人の価値観次第。

知識があればあるほどスゲーってなるような博物館かと。

石材店から身をおこしたヒロサワさんってどんな人なんだろう。

 

何にせよ、コレクターやマニアやオタクってのは

有象無象はバカにしてマウント取ろうとしてきますが、

誇れる事なんだよ文化の継承なんだよって思いますよねぇ。

こういうの見ると。

 

なおもてぎのコレクションホールは2024の3月まで改装中ですので

春からはハシゴできそうですね。