まだ初雪には早いのですが、11月ともなりますと、雪国新潟では冬支度が始まります。
寝酒がレモンサワーから温かい緑茶割になりました(晩酌は燗酒になりつつあります)。
畑は先週鋤き込み済。ついでに調子の悪い耕運機も整備に出したので来春はバッチリ。
えっと、農機はバイクとは違うんだなーと( ゜- ゜)~゜
整備しきれんかった。
来週末は天気が悪いらしいので、秋晴れの下、雪囲いです。
で、昨年雪囲い用の板を塗装したのですが、今年は二年越しの塗装を続けます。
実にのんびりした塗装ですが、どういうことかと言うと、
雪囲いする→表側だけ塗る。
つまり今年は裏返して塗った訳です。
使うのはキシラデコール。
高い!!けど、ペンキと違って風合いが落ち着いて良いのです。
因みにケチって?クレオソート使うと1週間は臭いに悩まされます。
去年は3.2L缶を買いました(12000円!)が、今年は1.6Lと踏みました。
(作業後の写真)
キシラデコールは、とにかく木に吸い込まれます。
刷毛に垂れない程度に含ませて、ゆっくりと刷毛を動かすと
上手く塗れる気がします。サッサッ、はダメ。
半乾きをうまく利用すると、塗料の使用量を押さえられます。
(一気に全面仕上げるのではなく、一刷毛塗ったら次に進む。戻ってきて塗り残しを塗る。)
(写真撮る気が全くなかったので、ブログにあげる為に暗くなってから撮りました雪囲い)
午前中に以上の仕事を終えてから、
午後はまず革コート(ハーフ)にミンクオイルを塗りました。
ずぼらな人なのでゴム手袋の上に白手袋を付けてコートを着て、
体を洗うが如くに塗りたくります。
ミンクオイルは摺り込まないとダメだと昔教わったのですが、
着てやるのが一番楽だな、と(革弱ってると切れますので注意)。
背中や塗り残し等は腕や正面が終わって、ハンガーにつるしてから。
今年オイルを塗る革製品は、通勤用からカブ用に格下げ?になった一着のみ。
今年の通勤用はクリーニング屋でオイルアップしたのでやりません。
(それ以外の革製品達が俺も塗ってくれと訴え掛けてきますが
メンドクサイのでやりませんorz)
なおこの方法、ミンクオイルまみれの手袋が二つできますので、
それを使ってバイク用ブーツとかの手入れもできます。
ミンクオイルの使用量は多いけどなー。
で、サビが目立ってきたシャッターも、秋晴れなので塗装。
ワイヤーブラシでサビをざっと落とした後、
缶スプレーで横、左斜め、右斜め(縦ができなかった)と重ね塗り。
車一台用の車庫で3缶、一寸まだら。
缶スプレー塗装は難しい…
乾いたかな、とシャッターをあけて車を仕舞い
くっそ、シャッター裏側の掃除とか
思い付きもしなかったわ。
皆様、シャッターの塗装をする際は、裏側の掃除も忘れずに。