子供がまず初めにお気に入りになるのがアンパンマン。

その後、男の子は仮面ライダー、女の子はプリキュアに行く。

うちの子もご多分に漏れず、アンパンマン、大好きだった。

アンパンマンミュージアムで嬉々として喜んでいた頃が懐かしい。


アンパンマンの世界には通貨は無いようで、各々がお金のためではなく、皆に喜んでもらうために活動をしている様だ。


何て平和な世界なんだろう。

全員が利他の心を持っている世界。アンパンマンの世界は単に絵柄がかわいいだけじゃなくて、子供にキチンと見せたい世界像がある。


そんな世界にもバイキンマンが居る。彼はアンパンマンの世界の各々が自分の立ち位置を再認識するための、必要悪だ。


彼の役割は、平和な世界に害悪を持ち込んで、事件を起こして、アンパンマンに成敗されること。


アンパンチは、バイキンマンをぶっ飛ばしているのではなくて、バイキンマンをお家まで、帰らせているのだ、と聞いた事がある。

「今日も悪役、お疲れさん。グッジョブ」てなもんか。


平和な世界にも波風は必要だ。

平和である事が当たり前になってしまわない様に必要だ。


アンパンマンが地上波テレビで見かけなくなって久しいが、こういうコンテンツは、今後もずっと必要だと思う。

昔の日本には、子供に不可欠なコンテンツがいっぱいあったと思う。

少子化が目立つ世の中になってきているけど、子供を大事にする文化が無くなったら、人類は終わりだと思う。


命は先祖代々、自分の代まで受け継いできているものだ。

受け継いだものは、次の代に繋げなければならない。

子供の事を考えない人達は、こういう根本的な事を忘れていると思う。


自分の代の事しか見えていない。近視眼。

そうではなくて、自分の存在は、過去から未来へ繋がる時間軸の中の、現在、という、一部分、一部品に過ぎなくて、自分が繋がなければ、ここで終わってしまうものだ、という考えが必要だと思う。