日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は26日、全国遊説の一環で東北地方に入り、福島県会津若松市の集会に参加した。橋下氏は聴衆を前に、「震災復興の権限を国から(東北地方の)知事に移すべきだ」などと訴えた。東日本大震災後、橋下氏が被災地で演説するのは初めて。

 橋下氏は、福島4区から衆院選に出馬する維新の小熊慎司参院議員の集会に参加。支援者ら約500人を前に、「震災復興のアイデアを国会議員や首相が全部、考えられるわけがない。地元のことをよく分かっている福島、宮城、岩手県の知事に復興の責任者になってもらったらよかった」と話した。

 また、民主党が「2030年代までの原発ゼロ」を掲げていることについて、「具体的なプランができていない。無責任極まりない」と批判。「電力市場を自由化して、切磋琢磨(せっさたくま)してもらう。これをやれば、原発なんてなくなる」と話し、電力業界への競争導入を訴えた。

 橋下氏は28日まで東北6県を回る。27日の福島、仙台両市では、国政進出後、初めて石原慎太郎代表とそろって街頭演説し、支持拡大を図る。


 自由化すると割高な再生可能エネルギーとかいうのは死滅する。それまでに日本の製造業全部、工場外国に移して日本はどん底の不況になるのでは、じゃんけんで決めれば、原発なんてなくなるとでもいうのでしょうか。電力市場自由化を進めたアメリカはそれで大停電が起きまして、原発が使われまくってる件についても橋下氏の説明を聞きたいものですね。

 脱原発で電気料金の値上げラッシュ来そうなんだが再稼働させるべきでは、人のことを具体策がないとか批判して自分は切磋琢磨してもらう。何かむしがいいのでは。

自由化だろうがなんだろうがなくならないだろう。発電できる能力が増えるわけではない。電気料金に影響するだけ、なんでも競争すれば良くなるとか、考え方があさましいと思います。電力自由化して、民間会社が原発造るかもしれませんね。原発止めて貿易赤字になってるけど、自由化しても輸入するガスが減る訳ではない。しかもガス燃やしたらCO2クレジットとか払わないといけないですよね。

報道ステーションで発送電分離の話題をやっていた。1番最初にみんなの党の渡辺氏の演説を映して、まるで渡辺が発送電分離を最初に主張したような印象操作。そして2番目に小沢氏を映し、橋下氏は3番目に軽く流す程度、電力会社解体を一番最初に叩かれまくっても主張したのは橋下氏ではないですか、マスコミがそういう態度なら仕方ないと思います。