自民党の安倍晋三総裁が訴えている経済政策は、建設国債を出して日銀に引き受けさせようという考え方だ。これは本当にやめた方がよい。戦争のときにやった手法だから。この考え方は、本当に危険だ。軍事費をまかなうのに国債を乱発させて、日本経済を破綻(はたん)させた。その同じ間違いを、いま自民党が「デフレ対策だから」と唱える。これは、撤回された方がよい。


 まだ何もやってないし、しかも経団連の望む円安方向に動いてきてるしいい事ではないのか、まだカネをいくらも使ってない。あなた方は介入して何兆円使ったのでしょうか。インフレ期に国債乱発したのとデフレ期にインフレ誘導するのを同列に語ってる時点で間違いではないですか。

 国債の日銀直接買取をやったのは高橋是清でハイパーインフレなど起こしていない。戦後の破綻は日本の都市部が焼け野原になって商品の生産力が極度に不足したため。話が飛躍しすぎる。ネガティブな部分だけ抽出するやり方は政権交代前のワンフレーズバッシングと同じ民主党の手法、戦時中はインフレになるのは当たり前だろう、生産力を軍事に集中しているんだから、だったら民主党政権は人権擁護法案と言う名の戦前の治安維持法を、現代によみがえらせようとしているのではないですか。