一時帰国中の丹羽宇一郎駐中国大使が20日、名古屋大で講演し、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中間の対立に触れ「(過去と比べ)今回は全く次元が違う」と述べ、中国の最高指導部が11月に交代後も日中関係がすぐに好転することは難しいとした。丹羽大使は「日本には領土問題はない」との政府見解を強調しながらも「問題の深刻さを日本の政府、国民が感じていない。北京には大変緊張した雰囲気がある」と危機感を表した。


だから日本が譲歩しろとでも言うつもりでしょうか、緊張しようが何しようが日本国の領土を割譲なんかできるわけない。こっちが好まなくても相手がコナかけてくる以上、いずれ痛い目を見ることになる。仮にそれが日本だとしても、それはもうしょうがない。

問題の深刻さなんてわかっている。だからって無条件譲歩していれば丸く収まるってのは違う。半世紀以上日本は中国に譲歩しまくって来た。それでどうなった。今回みたいに領土よこせと言い出した。

カルタゴ商人が政治に関与して末路は悲惨って歴史を思い出したような気がしますが、深刻なのは政府と国民ではなく自身の経歴と前職の大手商社ではないでしょうか。