昨日、パナソニックのサ−ビスマン(CE)が対応してくれました
症状について説明して原因について私と同じ見解でした。TV内部の自己診断結果を確認をしてもエラーはカウントしていなく、また不具合発生頻度が少ない(訪問時も不具合の症状は確認できない)ので考えられる原因として内部のモジュールが考えられるとの事でした
また、故障として交換した当該機種の交換部品として液晶パネル組み立ての次に交換頻度が多いのがモジュールとの話でした (液晶パネルは7月4日に交換済み)
但し、交換すると設定など初期化されるのでUSB HDDに録画している映像は全て消えてしまうとの事で了解して下さいとの事
以前は外付けのHDDは他のテレビに取り付けても録画した映像は消えずに他のテレビで見る事が出来ましたが「ダビング10」の規格により出来なくなりました。一方、ネットなどで過去の映像を見る事が出来るのでわざに保存する必要も無くなりました。
交換を承諾してメイン基板を交換してくれました。メ−カではメイン基板をモジュール基板と呼ぶそうです。ちなみに交換する前も交換した後も変化なしでした。
液晶パネルの裏側は以下の写真の通りです

1.電源基板 2.メイン基板 3.映像入力基板 
全ての制御をしているのはメイン基板です メ-カの呼び名はモジュールAとの事
今回交換した基板はメイン基板(モジュールA)です


ところがエンジニアが帰った後信号レベルをしばらく確認していたら信号のレベル低下の不具合が再現し出したのです。
テレビ内部の部品構成を確認する迄チューナー基板不良と思っていましたが、写真のように
1.電源基板 2.メイン基板 3.映像入力基板
が主たる部品で今回の修理で2のメイン基板を交換して貰ったのでそれ以外の信号経路に不具合が有るという事になります

再度信号経路考察した結果
TVアンテナ⇒分波器⇒DVDレコーダーIN (ここまではOK) その後の信号経路 DVDレコーダーOUT⇒テレビ本体
DVDレコーダーOUT⇒テレビ本体に不具合が有るという事に気付きました  
早速、DVDレコーダーの配線を確認するとコネクターが抜けかけていました 原因はコレでした。
もう何か月も配線関係に触っていなかったのでまさかコネクターが抜けかけているとは思いませんでした
  
結局、自己解決!!!

パナソニックのCEもあくまでもテレビ本体が故障しているとの前提で対応しているのと目前のテレビで不具合の症状が発生していないので原因として考えられる本体の原因を修理したという事です
CE言わく、「今回の部品を交換して万一不具合が発生すると本体以外の原因になります」と言い残しています

まさに、正解でした 

〜と言う事で真の原因が判明しました
ただ長期保証の対象だったので
修理代は不要 (メ−カは販売店を通して保険請求できる) ので保険会社以外損害は有りません

改めて大型電気製品の長期保証の大切さを感じました。

万一、私がメ−カのCEだったらと仮定したらエラーログを確認した時点で本体以外の原因を確認したかもしれません しかし、長期保証で修理代が不要という事なので甘えていました。それと配線回りを確認するには重たいテレビ台を移動しなければならないし…

ともかく再現性の低い(接触不良)故障はついつい横着をしてしまいます。
パナソニックのCEも本体側の部品を交換する事で原因をつぶして次のステージを考えていたのだと思います。

おまけ
ピンポーンとチャイムが鳴って宅急便から荷物が
何と!! 段ボ-ルを開けると食品が満載
株主優待の品物でした
当分はこの食品を食べて生きて行けそうです