平安神宮神苑の先へと進む。
木々に囲まれているためか、静かで落ち着いている。
もみじと松。色付く季節はさぞ綺麗だろう。
見えてきたのは白虎池。
水面が揺らぐことなく、風もなく音もなく。
蓮の花は最後の1輪かな。
植物の他にも様々な生き物が見られる。
久々にアメンボを見た。
鯉に恋して。
社殿北側の順路。左手には丸太橋通りがあるはず。
順路の先には蒼龍池。右手奥に小さな茶屋がある。
奥に地主社が見える。
蒼龍池に浮かぶ珊瑚島とを結ぶ臥龍橋。
茶屋は休憩するにはちょうど良い大きさ。
臥龍橋の丸い石は豊臣秀吉が造営した三条大橋や五条大橋の橋脚が使用されている。
HPによると、“この橋を渡る人には、「龍の背にのって池に映る空の雲間を舞うかのような気分を味わっていただく」という小川治兵衛の作庭の意図が織り込まれています。”とのことなので、こういう感じかな?
ただ、「風雲たけし城」を見て育った私からすれば、どれかの石が踏んだら沈むのではないかと考えてしまうのは悪い癖だ。
雲があることで池に映る空の感じがより伝わるのかもしれない。
<つづく>