札幌満喫の旅 21 (わっかない号②) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

「わっかない」号にて、稚内を目指す。

 

私が訪れた2014年8月時点では深川留萌道はまだ留萌大和田ICまでしか開通しておらず、ここで国道へと降りる。

 

留萌市内を流れる留萌川を渡る。

 

JR留萌本線を越える。深川留萌道が2020年に延伸して留萌ICとの接続のためにこの渡っている跨線橋は今は無くなって少し東に移転している。

 

留萌川を渡るJR留萌本線の鉄橋。この少し右手に留萌駅がある。

 

右手に留萌港、その港に近いところに架かるルルモッペ大橋。“ルルモッペ”はアイヌ語で「潮が静かに入り込む川」を意味しており、その川が留萌川となり街(留萌市)の名前の由来となっている。

 

港の北側にはJX日鉱日石エネルギーの留萌油槽所のタンクが並ぶ。留萌港は国内に102ある「重要港湾」に指定されている。

 

留萌の市街地を抜けると左手(西側)に日本海が広がる。

 

遠浅なのかちょっと荒々しい日本海には見えず、南の海と言ってもわからないかもしれない。

 

留萌市から小平町に入る。海沿いに続く国道232号線は『日本海オロロンライン』という愛称が付いている。“オロロン”とはこの先日本海に浮かぶ天売島に住むウミガラスの別名とのこと。右手の崖の上には風力発電が並んでいる。

 

おにしかツインビーチ。夏でも冷たそうな気もするが、綺麗に整備された海水浴場があるんだな。

 

日本海上に薄っすらと島影が見える。

 

左が天売島、右が焼尻島。両方とも約5㎢程度で河口湖(5.48㎢)よりも小さい。対岸の羽幌港からフェリーや高速船が出ている。

 

苫前町に入り、少し開けてきた。風力発電が点在している。

 

車内では何の映画をやっていたかは忘れてしまったが、他の地方ではあまり見かけないサービスだ。

 

沿道ではガチャピンがお出迎え。

 

消防署が併設されている苫前町役場。

 

役場のすぐ近くにある苫前郵便局。建替えたばかりかな。色んな街を通るがバスは停まることなく北へと進む。

 

<つづく>