札幌満喫の旅 13 (高速はこだて号②) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

2014年8月、札幌へと向かう旅。

 

七飯町を抜けて森町に入る。森町バス停はコンビニの前。バスが来るまである程度時間は潰せそう。

 

森町を流れる鳥崎川を渡る。この川の上流には“鳥崎八景”と称される渓谷がある。

 

函館以来の海。右は内浦湾。通称“噴火湾”とも習うが、噴火湾自体はカルデラの跡でも噴火口の跡でもないことがわかっている。

 

「高速はこだて」号のルートはJR函館本線にほぼ沿っており、離れている場所でも約7km程度。ただ、並走している場所は少なく、函館から八雲町辺りの国道沿いのみだ。

 

漁から帰って来る漁船が沖に見える。

 

函館駅前行の函館バス。恐らく長万部発の路線バスで比較的長距離の部類に入る路線(約110km)だと思う。

 

八雲町に入る。この辺りは何度かJR函館本線と交差して走っている。因みに八雲町は2005年に旧熊石町と合併したことで日本で唯一、日本海と太平洋に面した町となっている。

 

なので、たまに列車が通り過ぎていく。こちらは貨物列車。

 

八雲バス停に停車。乗車区間はここまでであとは札幌市内で降車扱いをするのみ。

 

八雲町内を流れる遊楽部(ゆうらっぷ)川に架かる八雲大橋を渡る。“ユー・ラプ”で「温泉が下る」というアイヌ語の意味があるようだ。

 

八雲ICから道央自動車道に入る。

 

八雲IC近くで気温が25℃とあるので、8月下旬の八雲町の平均的な夏の気温だと思う。

 

長万部まではそう遠くないが、室蘭まで115kmは結構ある。ましてや札幌までだとかなり距離があるんだなと再認識させられた。

 

通行量は少なく、片道2車線もそれほど意味がないかもしれない。

 

2車線から1車線に戻る。まだまだ需要はこんなものだろう。

 

と、色々考えていたら、PAに入った。

 

AM9:44、静狩PAに到着。ここで5分程度のトイレ休憩となった。私はここで朝ごはんの調達をしようと思ったのだが、トイレと飲料の自販機しかなく諦めた。

 

気が付けば、湯の川温泉を出発してから2時間45分程度経っているので、運転手さんの休憩も必要だよな、と。そして、行程のまだ半分にも至っていないのだ。ご飯どうしよう・・・。

 

<つづく>