三陸乗りつぶしの旅 28 (JR釜石線②) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

※2014年6月の話。

 

<JR釜石線>

【釜石~花巻】

 

釜石を出発。隣の小佐野駅手前にある七の橋。釜石には海側から数字順に橋の名前が付いており、最終的には20番台まであるそうだ。すでに一部では撤去された橋もある。

 

小佐野駅の隣の松倉駅辺り。

 

街から次第に郊外となり、住宅が減っていく。そして、次第に登り始めている。

 

釜石と花巻を結ぶ国道283号線の並行道である釜石自動車道の一部となった仙人峠道路が左手に見え始める。

 

釜石道は現在釜石JCTまで延び、三陸道に接続している。

 

釜石線は緩やかな勾配を登りつつ、距離を稼ぐために谷間を縫うように走る。写真中央の横の線が登っていく先の線路。この先細長いΩループ型に登っていく。

 

思っていた以上に釜石の街が東西に細長く続いていたことにも驚いた。

 

左手の谷間の上にはこの先通る鬼ヶ沢橋梁が見える。上路式ワーレントラス橋。逆からもこちら側の線路が見えるだろう。

 

陸中大橋駅の手前。国道283号線沿いの休憩所。岩手県交通のバスが停まっていた。

 

陸中大橋駅通過。駅前広場と広場に面した郵便局。この先でΩの円弧の頂点となる。

 

上記で見上げた鬼ヶ沢橋梁からの景色。こう見ると結構高さがある。

 

Ωループが終わり北上山地の長いトンネルの先、上有住駅を過ぎた辺り。眼下にはこの近くにある鍾乳洞の名のついた釜石道の滝観洞(ろうかんどう)ICが見える。滝観洞は映画「八つ墓村」のロケ地でもある。

 

再び北上山地のトンネルを抜け、遠野盆地に入り、田んぼが多くみられるようになる。

 

民話や河童のイメージが強い遠野に到着。ジンギスカンも有名。

 

<つづく>