九州の観光列車旅 51 (大畑ループ線とスイッチバック) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

大畑駅を出発する前に、スイッチバックならではの光景が見られる。

 

出発前、先頭車両の運転士さんが車内をブレーキレバーを持って移動、最後尾の運転台へと向かう。スイッチバックで出発するので、後ろ向きに列車を動かすのではなく、最後尾の運転台で操作することになる。因みにこの時、アテンダントさんが「運転士さんが通路を通ります」とアナウンスしてくれます。

 

大畑駅を出発。進行方向が逆になる。奥に見えるのは蒸気機関車の動輪とその右側に建設工事にで亡くなられた方の慰霊碑。更にその奥には吉松方面への線路がある。

 

吉松方面の線路がはっきりと見えてきた。

 

スイッチバックの引上線へと進む。吉松方面への線路がだいぶ近づいてきた。

 

引上線で一旦停止。再びアナウンスがあり、運転士さんが当初の最前部の運転台へと戻っていく。何だか小っ恥ずかしそう。

 

進行方向が再び逆となる。私も席を反対側へと移動する。手前の線路がスイッチバックの引上線で左が大畑駅、右が引上線の行き止まり。奥に見えるのが人吉方面への線路で左が大畑駅、右が人吉方面。

 

さよなら、大畑駅。

 

大畑駅を出発した際に見えた動輪と慰霊碑。その奥に大畑駅。

 

遠くに人吉盆地の街並みが見える。

 

ループ線を反時計回りに進み、人吉方面へのトンネルの上を通っていく。再び進行方向の左側に座る。写真中央に見えるのは・・・・

 

先程までいた大畑駅。駅舎は木々に隠れて見えないが、ホームが見える。

 

少しズームアップ。

 

写真右側が人吉方面の線路、その線路から下側に向かっているのが引上線、更にその左側に見えるのが吉松方面への線路。大畑ループ線はこのような形でぐるっと回っていることがわかり、スイッチバックは大畑駅自体と手前の引上線で2回行われていることもわかるかと思う。

 

次の矢岳駅まで再び山の中を走る。

 

<つづく>