ヨーロッパ4か国周遊の旅(29)  <2日目:ライン川クルーズ⑱> | Qの乗りつぶしニッポン

Qの乗りつぶしニッポン

日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

<オーバーラーンシュタイン[Oberlahnstein]→コブレンツ[Koblenz]>

 

PM13:40、オーバーラーンシュタインを出発。

 


オーバーラーンシュタインの対岸は既にコブレンツ。見えてきたのは『ストルツェンフェルス城[Schloss Stolzenfels]』。現在は博物館となっているようだ。恐らく改修中だったのではないか。

 

カヌーを漕いでいる方も。穏やかで広い川なので十分に楽しめそうだ。

 

ストルツェンフェルス城の下にある『聖メナス教区教会[Katholischen Pfarrgemeinde St. Menas]』。

 

『コヨーテ・アグリー』というレストラン。恐らくだが、美人店主がカウンターの上で踊ったりするようなお店だったりして。

 

遠くからも見えていた『コブレンツ電波塔[Fernmeldeturm Koblenz]』。キューコフ山の頂上にあり、計画では展望台も設置する予定はあったらしいが、予算の関係で電波塔のみになったとか。高さが260mもあり、現在はテレビ・ラジオの電波塔として使用されている。

 

『コブレンツァー』というビールブランドの醸造所。カールスバーグ(世界的に有名なデンマークのビール会社ではなく、ドイツにある同名の会社)傘下だったが、現在はビットブルガー傘下となっている。

 

バイセレンという肥料や種子、土など農業関連の卸業者の建物。

 

電波塔と醸造所。

 

ライン川に架かる『ホルヒハイマー鉄道橋[Horchheimer Eisenbahnbrücke]』。橋の上流側に人道橋が付いている(写真は下流から見ている)。更に上流側には自動車専用の『南橋[Südbrücke]』(列車の後ろに見える橋)。ヴィースバーデンのシエルシュタイナー橋からここまで約85kmの間、ライン川に架かる橋は1本もない。

 

コブレンツのオーバーヴェルト地区にある屋外プール[Freibad Oberwerth]。その奥には南地区にある『聖ヨゼフ教会[St. Josefs-Kirche]』の主塔が見える。

 

こちらはライン川右岸のコブレンツの『プファッフェンドルフ[Pfaffendorf]』地区。

 

マインツの船着き場が【498】だったので、ここで92km。優雅な川下りが終わろうとしている。

 

遠くに見えてきたのはコブレンツの名所の1つ、『エーレンブライトシュタイン要塞[Festung Ehrenbreitstein]』。現在はコブレンツ州立博物館、ユースホステル、ドイツ軍慰霊碑などがある。

 

エーレンブライトシュタイン要塞へは対岸からゴンドラを利用して行くことができる。

 

少し通り過ぎてしまったが、こちらもコブレンツを代表する名所の1つ、『エレクトラルパレス(選帝侯宮殿)[Kurfürstliche Schloss]』。ライン川左岸にある。

 

エレクトラルパレスの1つ隣にあるのは旧プロイセン政府のコブレンツ行政府と税務署[Preußisches Regierungsgebäude] 。現在はドイツ連邦軍装備情報技術運用庁が入っているらしい。

 

PM14:10、コブレンツに到着。5時間25分のライン川クルーズ。マインツから鉄道なら約1時間ほどだが、こんなにのんびりすることも滅多にないので、非日常を味わうにはもってこいの旅だと思う。心地よい風を受けながら景色を楽しみ、揺れることもないので船酔いの心配もない。是非オススメの移動手段だ。

 

で、次の街へ移動するのだが、その前に少しコブレンツ観光。

 

<初>

コブレンツ

 

<つづく>