<ボッパルト[Boppard]→ブラウバッハ[Braubach]>
PM12:50、ボッパルトを出発。
ボッパルトは江戸時代に日本にやってきたシーボルトが一時滞在したらしく、あと東京都青梅市と姉妹都市とのこと。
ボッパルトの対岸の街、『フィルセン[Filsen]』にある『聖マルガレッタ教会[St. Margaretha Kirche]』。
ボッパルト中央駅を出発した、ミッテルライン鉄道のコブレンツ方面へ向かう普通列車。ライン川左岸を走る。
ボッパルトの街から『ゲデオンセック[Gedeonseck]』というところまで登るための『チェアーリフト[Sesselbahn Boppard]』。
そのゲデオンセックに登る別のルート。整備されているようですが、まるでロッククライミング。
ワインで有名なボッパルトのブドウ園を抜ける列車。崖に刻まれている『ボッパルダー ハム[Bopparder Hamm]』とは馬蹄型に蛇行しているライン川のカーブを指す地名のようです。
フィルセンの隣にある『オスターシュパイ[Osterspai]』という街。上に見えるのはリーベネック城。ホテルが隣接されているようだ。
機関車が後方から列車を押し、先頭に制御車が付いているプッシュプル方式の運転。日本だと大井川鉄道井川線が代表される運転方式。
ボッパルトの端にあるキャンピング場。パラボラアンテナばかり。
手前はライン川左岸の『オーバーシュパイ[Oberspay]』という街。その奥に見るのはライン川右岸の『ブラウバッハ[Braubach]』nにある『マルクスブルク城Marksburg]』。ライン川はこの後オーバーシュパイの街を囲むように左に曲がりながらマルクスブルク城との間を蛇行していく。
左岸にある『シュパイ[Spay]』という人口2000人弱の小さな街。
シュパイにある『聖ランベルトゥス教会[St. Lambertuskirche]』。遠くの丘の上に見えるのはテレビの電波塔とのこと。
マルクスブルク城がはっきりと見えてきたら、もうすぐブラウバッハの街。この城は一度も破壊されたことのない城として有名らしい。確かにきれい。
<つづく>