【立山駅前~称名滝】
日本一の落差の称名滝を見に行くことにした。
今回、このアルペンルートを調べている内に
このような滝があることを知った。
折角なのでそちらにも足を運ぶことにした。

立山駅のバスロータリーにバス停がある。

GWということもあり、立山駅前には多くの観光客で溢れていた。
ケーブルカー待ちは約2時間。
アルペンルートを通り抜ける際は
時間に余裕を持って行かないと難しいですね。

ロータリー内も多くの方がチケット購入後の乗車待ち中。
時間指定なので逆に気にすることなく休めるのかもしれませんね。

こちらは立山駅から室堂駅への直行バスの順番待ち。
ケーブルカーの混雑状況によって運行されるようです。
こちらも時間指定制でした。
「5××便にご乗車の方、お集まりください。」
という感じで係員がハンドスピーカーでアナウンスしてました。

さて、称名滝へ向かうバスがやってきました。
約1時間に1本ぐらいの運行間隔で、運賃は片道¥500。
運賃はバス降車時に支払います。
終点の称名滝バス停までは約15分。
ただし、称名滝までは終点から歩いて30分ほどかかります。

立山駅を出発して称名川を渡ります。
この上流に称名滝があります。

称名川に沿って、上流へと進みます。
そして、対岸山腹に道路が見えてきます。

険しい斜面に架橋等のある道路。

桂台。
先程の斜面の道路は立山有料道路。
そして、桂台はその入り口で一般車両の立ち入りは出来ません。
ケーブルカー混雑時の室堂行き直行バスや
観光バスがこの道路を登っていきます。

桂台から先は切り立った崖に囲まれた谷を進みます。
崖からは雪解けによる滝が見られます。

凄い崖が聳え立つように迫ります。

国内にこういう景色があるとは思ってもいませんでした。

称名川左岸の険しい崖は『悪城の壁』といい、
長さ約2km、高さ約500mの
立山によって形成された溶結凝灰岩が
雪崩などにより侵食されて出来たものです。

この景色は本当に凄いです。
アルペンルートへお越しなら、
こちらも是非立ち寄っていただきたいと思います。
さて、バスは終点に着き、
そこから歩いて称名滝を目指します。