アルペンルートとSL 18 (称名滝探勝バス) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

<称名滝探勝バス>
【立山駅前~称名滝】

日本一の落差の称名滝を見に行くことにした。
今回、このアルペンルートを調べている内に
このような滝があることを知った。
折角なのでそちらにも足を運ぶことにした。

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立山駅のバスロータリーにバス停がある。

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GWということもあり、立山駅前には多くの観光客で溢れていた。
ケーブルカー待ちは約2時間。
アルペンルートを通り抜ける際は
時間に余裕を持って行かないと難しいですね。

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ロータリー内も多くの方がチケット購入後の乗車待ち中。
時間指定なので逆に気にすることなく休めるのかもしれませんね。

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こちらは立山駅から室堂駅への直行バスの順番待ち。
ケーブルカーの混雑状況によって運行されるようです。
こちらも時間指定制でした。
「5××便にご乗車の方、お集まりください。」
という感じで係員がハンドスピーカーでアナウンスしてました。

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さて、称名滝へ向かうバスがやってきました。
約1時間に1本ぐらいの運行間隔で、運賃は片道¥500。
運賃はバス降車時に支払います。
終点の称名滝バス停までは約15分。
ただし、称名滝までは終点から歩いて30分ほどかかります。

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立山駅を出発して称名川を渡ります。
この上流に称名滝があります。

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称名川に沿って、上流へと進みます。
そして、対岸山腹に道路が見えてきます。

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険しい斜面に架橋等のある道路。

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桂台。
先程の斜面の道路は立山有料道路。
そして、桂台はその入り口で一般車両の立ち入りは出来ません。
ケーブルカー混雑時の室堂行き直行バスや
観光バスがこの道路を登っていきます。

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桂台から先は切り立った崖に囲まれた谷を進みます。
崖からは雪解けによる滝が見られます。

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凄い崖が聳え立つように迫ります。

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国内にこういう景色があるとは思ってもいませんでした。

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称名川左岸の険しい崖は『悪城の壁』といい、
長さ約2km、高さ約500mの
立山によって形成された溶結凝灰岩が
雪崩などにより侵食されて出来たものです。

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この景色は本当に凄いです。
アルペンルートへお越しなら、
こちらも是非立ち寄っていただきたいと思います。

さて、バスは終点に着き、
そこから歩いて称名滝を目指します。