【大観峰~室堂】
3.7kmの立山トンネル内の“電車”。
2316mの大観峰駅から2450mの室堂駅までを
約10分で走ります。

立山ロープウェイからの乗客が改札口に並んでます。

改札が開き、トロリーバスに乗車します。

建物内ということもあってか、気温は7.7℃。

立山トンネルトロリーバスの8000系。
昔はディーゼルエンジンバスが走っていたが、
環境面(トンネル内の排気ガス)等を考慮して
1996年からこの電気自動車に変わった。

ということで、トンネル上部には架線があります。

そして、トロリーバス後部にはトロリーポールという集電装置が着いています。

バス後部の中央にある銀色部分はリトリーバーといい、
トロリーポールを下降する際の巻き取り装置。
そして、排気ガスを出さないのでマフラーはない。

バス側面、行先案内板の下にあるのは
富山の観光シンボルマークとキャッチフレーズ。
富山の“富”に似せたデザインは上部が立山連峰、
下部が富山湾を表している。
“キトキト”とは富山弁で「新鮮」の意。

運転台。

通常のバスには備わっていない電圧計。
そろそろ出発しますが、続きます。