中部、近畿乗りつぶしの旅 9(JR名松線、代行バス) | Qの乗りつぶしニッポン

Qの乗りつぶしニッポン

日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

<JR名松線>
【一志~家城~伊勢奥津】

一志を出て、山間にどんどん入っていくが、
周りはのどかな田園地帯。
まるで時が止まったような町の中を列車は抜けていった。
そして、更に山に入っていく手前で列車は止まった。
今のところの鉄路の終点、家城に着いた。

Qの乗りつぶしニッポン

ちょっと寂しげな駅の中。

Qの乗りつぶしニッポン

小さな駅前にはJR東海の社員と代行バスが待っていた。

Qの乗りつぶしニッポン

殆どの乗客が伊勢奥津までこのバスで向かった。

Qの乗りつぶしニッポン

道路沿いに見える線路は一部崩れたまま。

Qの乗りつぶしニッポン

そして、代行バスなので各駅にだけ停車していく。
ホームがうっすらと見える横には
来ない列車を待つ桜が見事に咲いていた。

Qの乗りつぶしニッポン

各駅に時間通りに到着していく。
降りるときに切符と料金を代行バスに一緒に乗り込んだ
JR東海の社員が確認していた。

Qの乗りつぶしニッポン

家城を出て約30分で“終点”の伊勢奥津に到着。

Qの乗りつぶしニッポン

降りた乗客はそれぞれ辺りを散策していた。
他にはほとんど人気はない。

Qの乗りつぶしニッポン

列車が来ない駅は新しすぎて、
再びやってくることを願う期待値が高いのだろう。

Qの乗りつぶしニッポン

駅の時刻表は列車ではなくバスのもの。

Qの乗りつぶしニッポン

渋滞がない限りは全く問題なく乗り継げた。

Qの乗りつぶしニッポン

ホームにはロープが張ってあり入れないようになっていた。

Qの乗りつぶしニッポン

反対側も進入されないようになっていた。

Qの乗りつぶしニッポン

駅を出て、辺りを散策。
名張と伊勢を結ぶ街道になっている。

Qの乗りつぶしニッポン

近くには半鐘のある櫓があり、
空には飛行機雲が見え、
過去と現代が混ざっているような。

Qの乗りつぶしニッポン

給水タンクはここでずっと静かに見守っているのだろう。

Qの乗りつぶしニッポン

Qの乗りつぶしニッポン

1時間弱ほど滞在して、戻りのバスで家城に向かった。
乗ったのは伊勢奥津まで来た人達が殆どだ。
同じ時間と空間を共有した感じがして、何だか不思議な感覚だった。
全員でタイムスリップに巻き込まれたような・・・。



つづく