日銀が追加利上げを行った。更にFOMCでパウエル議長が9月利下げ示唆をした。

これにより為替は149円台にのせ、他の通貨全般も2%近い円高になった。


さて、ここまではある程度想定内。


難しいのは今後になる。


ここから先はあくまで予想になる。

結論から言うと為替は円高の流れが続き140円になると予想する。

理由はいくつかあるが、今まで極端に投機筋が円売りを仕掛けていたが、それが見直される事で本来あるべきレートに戻りつつあるというのが1番の理由。

更に、大統領選でトランプ有利のニュースが流れるたびにドル安政策が意識される。

単純にここから先、円高になる要素が少ない。

なので、他の通貨に関しても大きく下げる可能性が高いので新興国にスワップ投資をしている方々はレバを下げなければ強制退場になるだろう。

特にペソが注意が必要。理由はトランプ政策と相性が悪いから。今も下げているがこんな下げじゃきかないはず。

5円台もあるとみている。私はギャンブラーだが、為替で新興国投資は絶対に手は出さない。


話はかわり、株はどうなのかというと、これは非常に難しい。

円高になればなるほど日本企業はマイナスに働き日経は下げる。

しかし、利下げによる米経済が上がる事でそこまでの暴落はないとみる。

つまりはプラスマイナスゼロな為、37000〜39000円のレンジと予想する。ただ、早い段階でイールドカーブが解消された場合、このレンジは一気に下に行くから注意が必要。


アメリカ債券に関しては予想通り利回りが低下して順調に価格は上昇しているが材料出尽くしのため、8月は大きく下げる事はないと予想する。

もし経済指標等で景気良い数字が出て10年利回りが4.2になるようなら買い増しやエントリーチャンスとみている。

今の4.1近くではややリスクありと判断。


とりあえず、私はギャンブル性が高いIG証券を解約したので、短期のでかいギャンブル投資はせずに今は1万程度で海外FXでドル円をS、もしくは225先物をスキャしながらリスク管理しながら資産を増やす予定。


きたる米国の大暴落に向け、今は現金で円を溜め込むとする。

ちなみに何度か書いたが勝負するタイミングはイールドカーブが解消されたタイミング。


米経済は必ず大暴落するはずだから…