この本、昔からあって

小学生の時から気になっていました。



💕令和5年2月から
保護鳥、4羽を迎えました。💕
オカメ1羽
セキセイズ3羽

みーーーんな男の子です。



初代セキセイインコのふじが
天国で繋いでくれたご縁があり、


保護動物のお世話を
ちょこっとしています。

鳥が大好きなあみんのブログ
鳥のことなら何でも書いています。


My hope bird Fuji lives forever.


それは、この本です‼️

🔻



小学生の時に学級文庫として

教室にあったのだけど

「ながいながい」

というタイトルを見るだけで読む気がしなくて

当時ペンギンや鳥たちに興味がなかった私は

ずっとスルーしていて…


でもどこか気になる本だったのでした。


今回ひょんなことで図書館にあるこの本に手を出しました。


作者のいぬいとみこさんは

なんでこんなタイトルにしたんだろう?


子どもにとって「ながいながい話」なんて

朝礼の校長先生の話みたいに

退屈極まりないイメージが

あるじゃないですか!


それに実際に読んでみるとそう長い話でもなく、

可愛いペンギンの兄弟、

ルルとキキの成長物語なんです。


そのまま「ペンギンのルルとキキの話」とでも

タイトルしてくれていたら、

とっつきやすかったのに。



まあしかし、初版はなんと1957年で

私の生まれるかなり前。


その後

南極大陸の調査が進んでいき、

ペンギンの生態も明らかになってきたので


作者のいぬいとみこさんは

専門家に話を聞きながら

何度か書き直したそうです。



今の形になるまでに相当の年月がかかったそう。



しかし多分、はるか昔から

人間があずかり知らないところで

ずっとずっとずーーっと

ペンギンたちは南極大陸で繁殖をして

集団で狩りをして

ルルとキキのような幼鳥を守り育て

独り立ちさせてきたという

とてつもなく長い年月があったのだろうな。



「ながいながい」というのは

そういう意味合いもあるのでしょう。



よくぞあの厳しい環境でたくましく

生きて来たものだと

あらためて思うのでした。



🔻一時期ハマっていた

おたる水族館のペンギンショー

全く言うことを聞かないペンギンたちが

可愛くて…



実はこのフンボルトペンギンたち

ちゃんと名前がついていて、

マニアの人は贔屓のペンギンがいるそうです。


最後までお読みくださり

ありがとうございました。