昨日のこの記事の続きです。

15年ぶりに手に取った絵本。

「心の小鳥」




河出書房新社さんの紹介文👇


「あなたも心の中に住む

こころのことりの声を聞いてみませんか?

人間同士のつながり、

心と魂についてのやさしい物語。

シンプルで簡単だけど

深く哲学的なメッセージ。

世界的ベストセラー。」






👆この子が、心の小鳥。


魂の中のちょうどぴったりまんなかに

住んでいるんだって。



そして


この心の小鳥は、

感情の引き出しをたくさん持っていて

それを開けるカギを持っている

というのです。





ちょっとヘンテコな絵だけど…




しあわせな気持ちの引き出し、

かなしい気持ちの引き出し、

嫉妬深い気持ちの引き出し、

みちたりた気持ちの引き出し、

希望の引き出し、絶望の引き出し、

がまんづよい気持ちの引き出し

がまんよわい気持ちの引き出し…

……

……


などなどなどなど

まだまだ

たくさんたくさん





そして人は

開けて欲しい引き出しを

この小鳥に開けてもらったりしている。



だけど小鳥はときどき、

開けてほしくない引き出しを

勝手に開けたりするんだって。




傷つくとウロウロするし

抱きしめられると

ふわふわと大きくなる

永遠の子供のように

純粋で素朴なこの心の小鳥。


従順に人に寄り添ってくれるけど、

突然に逆らって

自己主張もする


かしこくて強いが

傷つきやすく

繊細なところもある


暴走もする


無視などされたら

生きていくのさえ

辛くなる


ときどき声を聞いてやらねばいけない







鳥飼いならばわかるのですが、

これは永遠の2歳児と言われている

鳥特有の愛しい特徴


大切に扱ってあげなければいけない

存在。







さて


どんな引き出しが開いて

どんな感情が出てくるか


自分でもわからない

だって

この子は鳥だもの。


でもこの子が出してくれた感情に

ちゃんと気づいてあげなきゃ





そんな風に

人の魂、心、感情を

表現してくれています。



ああ、わかるわ〜
って
15年前より強く感じます。

たしかに表情などふじにそっくりだ😆


この本、今では手に入りにくくなっているので、

ぜひ河出書房新社さんに

重版をお願いしたいところです。


子供にもわかるシンプルさなので

無邪気に読んで欲しい。

思春期の悩める学生たちにも

読んで欲しい。

大人もじっくり味わって

読んで欲しい。


他の人が読んだら
この小鳥は
また違ったメッセージを
くれるかも知れない。






ちょうちょセキセイインコ青最後まで読んでくれて

ありがとチュ❤️