撫子の種類だろうか、
ご近所の花好きさんが
地植えにしたけれど大きくなりすぎて
困っているから貰ってくれと言われて
植木鉢に入れられて
うちにやって来ました。
蕾が開いた時は濃いピンクで、
徐々に薄くなっていって
白に近い色で花を終わらせます。
なので、色のグラデーションを楽しめて
可愛らしいです。
咲き終わった花殻を摘んでいたら
間違って開いたばかりのピンクの花が
ポキリと折れてしまいました。
そのまま小さな備前焼にさして
台所の流しのところへ。
（隣は多肉植物の月兎耳〈ツキトジ〉）
もう3日位経っていますが、
枯れずにいてくれてます。
おまけにピンクのままなんです。
太陽光が当たらないから色が薄くなっていかないのかも…
お隣の多肉植物とマッチして
楽しませてくれています。
頂き物でこんなに楽しませてもらうなんて…
と思います。
実は私は昔から、本当に頂きものが多くて
よほど物欲しそうな顔をしているのでしょうか？
その花好きのご近所さんは
「それも人徳なのよ」
と言って下さいますが…
この春は、どっさりと金柑を下さる方がいたり
遠くに住む友人からはメロンが5個も届きました。
庭にある紫蘭もアガパンサスも
頼んでもいないのに、株分けしたものを下さる方がいて…
子供が小さい時は、ほとんど誰かのお下がりの服を着せていたし、
私自身も、誰からいただいたか忘れるほど昔、
独身の頃、頂いた服を
今も着ていたりして…
（上等の服は長く着られるものなんですね）
そういえば、うちにいる4羽の鳥たちも
頂き物ではないけれど
縁あってうちにやって来た子たちなのでした。
（それを保護鳥というのだけど）
人からの頂き物、
ありがたい限り。
